■インディケーターの活用方法
短期の青いラインと中長期の赤いラインは、サポートやレジスタンスとして活用することができるようです。
移動平均線と同じように、青い短期線が赤い長期線を上抜くと強い上昇トレンド、青い短期線が赤い長期線を下に抜けると強い下降トレンドと判断することができます。
YEN蔵さんは、基本的に、この「FXTF-yenzo-trend-radar」を1時間足で使用しているそうで、これと一緒に、MACDもエントリーや利食いのタイミングで補助的に使用するそうです。
ローソク足が青いライン38.2%と61.8%を上抜けると強いトレンド(チャート[1])、赤いライン61.8%を上に抜け、青いラインが赤いラインを上抜けると更に強い上昇トレンドとなります(チャート[2])。
下降局面では、その逆となります。
そして、上昇トレンドが続いているときは、青いライン61.8%がサポートとなります(チャート[3])。
ローソク足が青いライン61.8%を下抜けると、短期の下降トレンドになり、青いライン61.8%がサポートからレジスタンスに変わります(チャート[4])。
さらに、青いライン38.2%も下に抜けて、より強い下降トレンドとなった場合は、青いライン38.2%もレジスタンスになります(チャート[5])。
YEN蔵さんは、すべてこのとおり、というわけではなく、裁量も織り交ぜながら、青の短期線と赤の中長期線を組み合わせて、ラインの上昇、下降でトレンドを判断し、それぞれのラインをサポート、レジスタンスとして利用しているそうです。
オリジナルインディケーターは、[FXTF MT4]のLive口座を持っていれば、誰でも無料で利用することができるので、みなさんもぜひ、トレードに活用してみてください。
■オリジナルインディケーターのインストール方法
オリジナルインディケーターを使うには、まずFXトレード・フィナンシャルの公式サイトから、インディケーターをダウンロードして、メタトレーダー4(MT4)にインストールする必要があります。
改めて、その手順をご紹介します。
まず、FXトレード・フィナンシャルのサイトから、会員専用の「マイページ」にログインして「FXTF MT4」のページを開いてください。そして、「オリジナルインジケーター」から「FXTF-yenzo-trend-radar」をクリックし、ダウンロードします。
続いて、[FXTF MT4]にログインし、「ファイル」⇒「データフォルダを開く」⇒「MQL4」⇒「Indicators」フォルダ内に、ダウンロードした「FXTF-yenzo-trend-radar」をドラッグして保存。
![[FXTF MT4]にインディケーターを保存](/mwimgs/2/7/-/img_273496d30c4a0a78ab28f2a47db8743a121295.jpg)
[FXTF MT4]のナビゲーター画面上で、右クリック>更新をクリックすると、ナビゲーター画面にインディケーターが追加されるので、ダブルクリック、もしくはチャートへドラッグすると、表示することができます。
![[FXTF MT4]取引画面(クリックで拡大)](/mwimgs/a/e/-/img_aebe5172a46b1d43d9ed5216e60ddcb398262.jpg)
それでは、最後に…
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