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MT4(メタトレーダー4)とは?

MT4のデモ口座を利用できる、おすすめのFX口座を紹介!
有効期限や仮想証拠金額の違いも選び方のポイントに。
デモ口座の申請方法を画像付きでわかりやすく解説!

2024年09月27日(金)16:00公開 (2025年02月17日(月)20:30更新)
ザイFX!編集部

米ドル/円「0.2銭原則固定」圧倒的なスプレッドの狭さのゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」。当サイト限定5000円キャッシュバック実施中!

 この記事では、「MT4(メタトレーダー4)」デモ口座を無料で開設できるおすすめのFX口座とその特徴、MT4のデモ口座を選ぶポイントやデモ口座の開設申し込み方法などについて紹介します。

 MT4は、世界中で根強い人気を誇る取引プラットフォームです。しかし、日本国内では、多くのFX会社が直感的に使える操作性の高いオリジナルの取引ツールを提供しており、基本的にはそれで十分という側面があること、また、多機能であるが故に慣れるまでに時間がかかるといった理由で、MT4への興味はあっても「実際に利用するにはハードルが高い…」と感じているトレーダーも多いようです。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
MT4の基本的な使い方を初心者にもわかりやすく紹介!ダウンロード方法、チャート機能、インジケーターやEA、発注方法まで盛り込んだメタトレーダー4の入門記事!

 しかし、国内のFX会社が提供しているMT4なら、日本国内で使いやすい仕様になっていたり、トレード環境を充実させるオリジナル機能が搭載されていたり、初心者向けのチュートリアルが用意されていたりと、MT4の利用を後押ししてくれる工夫がされていることもあります。まずは無料で開設できるMT4のデモ口座で、使い心地を試してみてはいかがでしょうか?

【このページの目次】(クリックで各項目に移動します)
■ MT4のデモ口座はどうやって開設する?
 - MT4が使えるFX口座【比較表】
■ MT4のデモ口座を提供している編集部おすすめのFX口座は?
 - ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」
 - 楽天証券「楽天MT4」
 - StoneX証券「MetaTrader4」
 - 外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」
 - フィリップ証券「フィリップMT5」
 - 外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」
 ■ MT4のデモ口座を選ぶポイントは?
 - 1. 開設の条件で選ぶ
 - 2. 「有効期限」や「仮想証拠金の金額」で選ぶ
 - 3. カスタムインジケーターなどの種類から選ぶ
 - 4. デモ口座の違いまとめ表
 ■ MT4デモ口座開設の申請手順(ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の場合)
 - 1. 公式サイトから申請
 - 2. PCインストール版MT4から申請
 - 3. MT4スマホ/タブレット版アプリから申請
 - 4. Webブラウザ版MT4から申請

MT4のデモ口座はどうやって開設する? MT4を直接発注可能な取引ツールとして提供しているFX会社ならデモ口座も利用できる!

 日本国内でMT4を提供しているFX口座はいくつかありますが、通常、直接発注することが可能な取引ツールとしてMT4を提供しているFX口座なら、デモ口座を利用することができます

 以下の比較表では、MT4が使える国内の主なFX口座を紹介しています。このうち、直接発注することが可能な取引ツールとしてMT4を提供しているゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」楽天証券「楽天MT4」StoneX証券「MetaTrader4」フィリップ証券「フィリップMT5」(※)では、MT4のデモ口座を利用することが可能です。
(※フィリップ証券「フィリップMT5」で利用できるのは、デモ口座も後継版のMT5のみ)

 一方、直接発注することができない分析専用ツールとしてMT4を提供しているJFX「MATRIX TRADER」では、デモ口座は利用できません

- MT4が使えるFX口座【比較表】

2025年3月31日 更新

FX口座名
JFX
「MATRIX TRADER」

⇒詳細はこちら
ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF MT4」

⇒詳細はこちら
楽天証券
「楽天MT4」

⇒詳細はこちら
StoneX証券
「MetaTrader4」

⇒詳細はこちら
外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT4)」

⇒詳細はこちら
外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT5)」

⇒詳細はこちら
フィリップ証券
「フィリップMT5」

⇒詳細はこちら
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最低取引単位 1000通貨
(※ノルウェークローネ/円など6通貨ペアは1万通貨)
1000通貨 1000通貨 1000通貨 1000通貨 1000通貨 1000通貨
通貨ペア 41ペア 29ペア 24ペア 84ペア 29ペア 28ペア 24ペア
取引手数料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
MT4からの
発注/分析
分析のみ
デモ口座 ×
米ドル/円
スプレッド
⇒ ランキングへ
0.2銭
原則固定
(9-27時)
~4/18までのキャンペーン
0.2銭
原則固定
(8-29時)
- - - - -
米ドル/円
スワップポイント
⇒ ランキングへ
163.29円 - 162.86円 127.54円 120.46円 120.46円 82.26円
詳細はこちら
(公式サイトへ)
JFX
「MATRIX TRADER」
ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF MT4」
楽天証券
「楽天MT4」
StoneX証券
「MetaTrader4」
外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT4)」
外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT5)」
フィリップ証券
「フィリップMT5」
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※各データは1万通貨の取引を行ったときのもので、それ以外の取引量の場合、スプレッドは異なることがあります
※スワップポイントは、1万通貨の買いポジションに付与された、「前月」の1日あたりの平均金額を示しています(マイナスは支払い)。対象期間は原則「前月」ですが、更新のタイミングによっては「前々月」のデータを参照している場合があります
※取引手数料は無料でも、注文方法などによってはスプレッド以外に何らかの手数料がかかる口座もあります
※表中の「-」は、公式サイトなどでスプレッドやスワップポイントが公開されていない口座です。口座を開設のうえ、取引ツールや会員ページにログインすれば、実際の数値を確認できる場合があります
※その他の注意事項はこちら

【※おすすめの関連記事はこちら!】
MT4が使えるFX口座の人気通貨ペアの「スプレッド(取引コスト)」や「スワップポイント」を比較!

直接発注可能な取引ツールとしてMT4を提供していて、デモ口座も利用できる、編集部おすすめのFX口座は?

 当サイトで紹介しているFX口座のうち、発注可能な取引ツールとしてMT4を提供していて、デモ口座も利用できる口座(※)について簡単に紹介しましょう。
(※一部にMT5口座も含む)

 各口座のメリット・デメリットやサービスの特徴もあわせて紹介しているので、ぜひ口座選びの参考にしてください。


★ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」

ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトはこちら!

ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の魅力は、他のMT4口座はもちろん、主要通貨ペアについては通常のFX口座と比較しても引けを取らないスプレッドです。

 一般的にMT4口座では、スプレッドが非公開であったり、公開されていても通常のFX口座と比べるとやや広めであることが多いのですが、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」を中心に、人気が高いメジャーな通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準で提供されています。

 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、分析はもちろん、MT4から直接発注することもできるので、コストを重視したい短期トレーダーにも使いやすいFX口座です。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のおすすめポイントを解説! スプレッドやスワップポイントの他社との比較、口座開設の条件や開設に必要な書類も紹介!

 また、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、有名なFXトレーダーが考案したオリジナルのインジケーターや定型チャート、スクリプトなども提供されているので、こうしたツールを活用しながら取引することもできます。「定型チャート」は、複数のイジケーターやチャートの色等の情報をまとめて保存したもの、「スクリプト」は分析や注文のプログラム処理を1度だけ実行できるツールのことです。

 EAを使った自動売買もできますが、EAやスクリプトを使った一部の対象通貨ペアの新規取引には取引手数料が発生するので、その点には注意が必要です(※)。
(※対象の5通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル。1万通貨あたり20円の「EA/スクリプト取引手数料」がかかる)

 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」ではデモ口座も提供されているので、MT4を初めて利用する場合は先にデモ口座を開設して使い心地を確認してみるのもおすすめです。

 なお、ゴールデンウェイ・ジャパンのもう1つのFX口座、「FXTF GX-FX」では、MT4と同じく世界中で高い人気を誇るチャート分析ツール「TradingView(トレーディングビュー)」を分析専用ツールとして使うことができます。取引システムにTradingViewが搭載されているので、口座を開設すれば誰でも無料で使うことが可能です。MT4とTradingViewの両方が使える口座は貴重なので、どちらも使ってみたいという方は、ぜひチェックしてください。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
新口座「FXTF GX-FX」を解剖!世界的に人気の2大チャート分析ツール、MT4とTradingViewを、両方とも使えるFX会社が出現!

オリジナルツールの豊富さやスプレッドの狭さで人気の、業界を代表するMT4口座!
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 ⇛詳細データはこちら
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 29ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のおすすめポイント
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」は、業界を代表するMT4(メタトレーダー4)専用口座として多くのMT4トレーダーに利用されています。オリジナルのインジケーターや定型チャートなどが豊富に提供されているほか、「米ドル/円0.2銭原則固」「ユーロ/米ドル0.3pips原則固定」など、主要通貨ペアのスプレッドが一般的なFX口座と比べても非常に狭いので、MT4を使ったFX取引に興味があるなら必ずチェックしておきたい口座です。なお、「FXTF MT4」の開設にはゴールデンウェイ・ジャパンの基本口座となる、「FXTF GX-FX」の開設が必須です(同時開設可)。
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の関連記事
■ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のおすすめポイントを解説!スプレッドやスワップポイントの他社との比較、口座開設の条件や開設に必要な書類も紹介!
■ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■新口座「FXTF GX」を大解剖! 世界的に人気の2大チャートツール、 MT4とTradingViewが両方使えるFX会社が出現
■ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」▼
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトなどで確認してください

★楽天証券「楽天MT4」

楽天証券「楽天MT4」の公式サイトはこちら!

 大手ネット証券(※)で唯一、MT4を提供しているのが楽天証券「楽天MT4」です。MT4の使い方がわかりやすく解説された動画やガイドも豊富なので、はじめてMT4を使う人も安心して利用できるのが楽天証券「楽天MT4」の強みと言えます。
(※楽天証券の公式サイトによると、大手ネット証券とは、SBI証券、GMOクリック証券、三菱UFJ eスマート証券(旧社名:auカブコム証券)、松井証券、マネックス証券、楽天証券の6社を指す)

 楽天証券「楽天MT4」ではインジケーターを使ったチャート分析はもちろん、MT4から直接発注することもできます。EAを使った自動売買も気軽に取り入れることが可能です。

 「スプレッド」については、金融市場の情勢を受けて原則固定での提供が一時停止されていましたが、2025年2月5日(水)より再開されました(「米ドル/円」を除く)。原則固定でない口座も一定数あるMT4口座の中では相対的に狭く、手動での発注も自動売買による発注も取引手数料は無料なので、低コストで取引できます。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
楽天証券「楽天MT4」のおすすめポイントを解説! スプレッドやスワップポイントの他社との比較、口座開設の条件や開設に必要な書類も紹介!

EAやインジケーターは、他のMT4プラットフォームから「楽天MT4」へ移動させることも可能で、やり方も公式サイトなどで紹介されていますが、「EAについては楽天証券のカスタマーサポートの対象外」ということなので、実行する場合、各自の責任で行う必要がある点には注意してください。

 ちなみに、別口座にはなりますが、楽天証券には日経225やNYダウなどの指数銘柄や、金や原油などの商品銘柄を対象とした「楽天MT4CFD」というサービスもあります。MT4を使ってCFD銘柄を取引できる口座は日本国内では他にあまりありません。

 MT4を使ってCFD銘柄の取引をしたい方は、あわせて「楽天MT4CFD」もチェックしてください。
【※おすすめの関連情報はこちら!】
楽天MT4CFD(楽天証券)の特徴やおすすめポイントを解説!

大手ネット証券で唯一のMT4口座、同じツールでCFDも取引できる!
楽天証券「楽天MT4」 ⇛詳細データはこちら
楽天証券「楽天MT4」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 24ペア 0.6pips原則固定 1.1銭原則固定
※相場状況により、米ドル/円の原則固定スプレッド配信を一時的に休止中。実勢レートは楽天証券の公式サイトや取引ツールから確認できます
楽天証券「楽天MT4」のおすすめポイント
楽天証券の「楽天MT4」は、大手ネット証券で唯一のMT4を使って取引できるFX口座。MT4ならではの高度な相場分析や自動売買はもちろん、著名なアナリストや投資家が開発したオリジナルのインジケーターを使うことで、プロのテクニカル手法を再現した取引も可能になります。スプレッドはMT4口座としては一般的な水準ですが、主要通貨ペアのスワップポイントは業界上位水準。CFD口座の「楽天MT4」も同じMT4から取引できるので、CFDに興味がある人にもおすすめです。WEB版のMT4があり、ダウンロードせずにMT4を使えるのも魅力。なお、楽天証券には通常口座の「楽天FX」もあり、「楽天MT4」の利用には「楽天FX」の開設が必須です。
楽天証券「楽天MT4」の関連記事
■楽天証券「楽天MT4」のおすすめポイントを解説!スプレッドやスワップポイントの他社との比較、口座開設の条件や開設に必要な書類も紹介!
■楽天証券「楽天MT4」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■楽天証券「楽天FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼楽天証券「楽天MT4」▼
楽天証券「楽天MT4」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、楽天証券の公式サイトなどで確認してください

★StoneX証券「MetaTrader4」

StoneX証券「MetaTrader4」の公式サイトはこちら!

StoneX証券「MetaTrader4」は、NASDAQに上場する米国StoneXグループ傘下の日本法人が提供するFX口座です。取り扱い通貨ペア数が80通貨ペア以上と豊富で、かなりマイナーな通貨ペアもMT4(メタトレーダー4)で取引することができます。他の国内のMT4口座と比べても最多のラインナップです。

 StoneX証券「MetaTrader4」では、FX Blue社が提供する合計20程度のEAやインジケーターを一度にダウンロードできるパッケージが利用できたり、別途申し込みを行って条件を満たすと無料でVPS(EAホスティングサービス)を利用できるなど、より本格的にMT4を活用したいトレーダーにおすすめの充実したサービスが提供されています。

 無料VPSは、 世界的なVPSプロバイダーであるBeeks Financial CloudのFX専用サーバー・Beeksを利用することができます。無料で利用するにはstoneX証券の確認時に口座残高が30万円以上あって、月間取引量が50万通貨以上あるなどの諸条件をクリアする必要があり、1カ月ごとに利用条件をクリアしなければ利用停止となってしまうので注意が必要です(※)。
(※詳しくは公式サイトにてご確認ください)

 初心者よりも、やや中上級者向けの口座という印象ではありますが、基本的に1000通貨から取引可能なので少額から始められます。また、無料で利用できるデモ口座も提供されているので、本番口座を利用する前にデモ口座で使い心地を確認するのもおすすめです。

MT4口座としては国内最多、84種類の通貨ペアを取引できる!
StoneX証券「MetaTrader4」 ⇛詳細データはこちら
StoneX証券「MetaTrader4」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 84ペア
※スプレッドは変動制。実勢レートは取引ツールから確認できます
StoneX証券「MetaTrader4」のおすすめポイント
StoneX証券のMT4口座は、国内のMT4専用口座としては最多となる、84種類の豊富な通貨ペアを取引可能! EA(エキスパート・アドバイザ)を組み込んだFXの自動売買(シストレ)だけでなく、チャートパターンやテクニカル分析の観点から取引チャンスや目標価格を教えてくれる、取引支援ツールを使った裁量取引が簡単にできるのも人気の理由です。1000通貨単位の取引が可能で、マーケット情報などのオリジナルコンテンツも充実しているので、FX初心者にもおすすめです。
StoneX証券「MetaTrader4」の関連記事
■StoneX証券「MetaTrader4」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼StoneX証券「MetaTrader4」▼
StoneX証券「MetaTrader4」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、StoneX証券の公式サイトなどで確認してください

★外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」

外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」の公式サイトはこちら!

外為ファイネストは、世界各国でFXをはじめとするインターネット金融事業を展開する「Hantecグループ」とビジネスパートナーシップを結んでいるFX会社です。MT4(メタトレーダー4)口座である「ファイネストFX(MT4)」は、STP方式によるNDDを採用しており、発注から約定まで一切人手を介さず、透明性の高いレートで取引できます。

 MT4はEA(エキスパート・アドバイザー)と呼ばれる自動売買プログラムを利用することでシステムトレードができますが、「ファイネストFX(MT4)」には、EAの利用制限や指値制限がないという特徴があるので、MT4でシステムトレードをメインに行いたいユーザーにも利用しやすい取引環境です。また、「ファイネストFX(MT4)」では、メイン口座のほかに9つまでサブ口座を持つことができるため(別途審査がある)、口座をEAごとに分けたり、トレードスタイルによって分けたりすることもできます。1000通貨から取引できるので、少額で複数のEAを試してみたいMT4ユーザーにも重宝しそうです。

 取り扱い通貨ペア数が他の口座と比較して少ないわけではないものの、「トルコリラ/円」や「メキシコペソ/円」、「南アフリカランド/円」などの人気が高い高金利通貨ペアの取り扱いはありません。スワップポイントの水準も全体的にあまり高い印象はないので、スワップポイントを狙った中長期の取引をする口座には、あまり向かない印象があります。スプレッドは原則固定ではなく、公式サイトで公開されている主要通貨ペアの実績値も業界上位3位水準には届かない印象ですが、スキャルピングが公式に認められている点には注目です。

 なお、外為ファイネストには、MT4の後継版であるMT5(メタトレーダー5)が利用できる「ファイネストFX(MT5)」という口座もあります。

スキャルピングOK、NDDによる透明性の高さも魅力!
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」 ⇛詳細データはこちら
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 29ペア
※スプレッドは変動制。実勢レートは取引ツールから確認できます
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」のおすすめポイント
「ファイネストFX(MT4)」は、外為ファイネストが提供するMT4(メタトレーダー4)専用のFX口座。注文がFX会社を介さず、もっとも有利な価格を提供するカバー先に自動で仲介されるSTP方式を採用していて、透明性の高いレートで取引できるのもメリットです。最低取引単位は1000通貨、1回あたりの最大発注数量は1000万通貨と、初心者から大口投資家までもが快適に取引できる環境もポイント。EAの利用や指値注文の発注数に制限がなく、公式にスキャルピングトレードを容認しているという特徴もあります。日経平均、NYダウ、金、原油など値動きを参照したCFD銘柄のレートを、取引ツール内に表示させることもできます(取引は不可)。
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」の関連記事
■外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■FXの自動売買(システムトレード)ができる「おすすめFX口座」を比較して、FXシストレ口座を種類別に詳しく解説!
▼外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」▼
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、外為ファイネストの公式サイトなどで確認してください

★フィリップ証券「フィリップMT5」

フィリップ証券「フィリップMT5」の公式サイトはこちら!

フィリップ証券は、シンガポールに本拠地を置くフィリップキャピタルグループの証券会社。そのフィリップ証券が提供する「フィリップMT5」は、その名のとおりMT4の後継プラットフォーム、「MT5(メタトレーダー5)」を利用できる国内では珍しいFX口座です。

 MT4とMT5はよく似たプラットフォームですが、後継版ということもあって、MT5は処理速度や分析の精度などの面でMT4よりも優れている点が複数あります。今すぐMT4が使えなくなることはないと思いますが、将来的なことを考えれば今のうちに後継版であるMT5の使用感に慣れておくのも手です。

 フィリップ証券「フィリップMT5」は1000通貨から取引可能で、1カ月間の無料デモ口座も用意されています。また、MT5の基礎的な使い方からMT5ならではのテクニカル分析のやり方、専用のプログラミング言語であるMQL5(MetaQuotes Language 5)の書き方まで、レポ―トやセミナーを通して手厚くサポートしてくれるのが魅力です。受講期間が1年間の「MT5スクール」も用意されているので、本格的にMT5について学びたいなら、こうしたコンテンツを活用するのも良いでしょう。

MT5(メタトレーダー5)が使える国内では珍しい口座!
フィリップ証券「フィリップMT5」 ⇛詳細情報・データはこちら
フィリップ証券「フィリップMT5」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 24ペア
※スプレッドは変動制。実勢レートは取引ツールから確認できます
フィリップ証券「フィリップMT5」のおすすめポイント
「フィリップMT5」を提供するフィリップ証券は、アジアを代表する総合金融グループ「Phillip Capital」の証券会社。「フィリップMT5」は、国内ではまだ希少なMT5(メタトレーダー5)を使って取引できるFX口座です。MT5はMT4の優れた操作性やカスタマイズ性はそのままに、動作スピードや時間足の数などの機能が大幅に向上しています。「フィリップMT5」ではオリジナルの売買ツールやデモトレードも提供しており、MT5初心者へのサポート体制も整っています
フィリップ証券「フィリップMT5」の関連記事
■フィリップ証券「フィリップMT5」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■FXの自動売買(システムトレード)ができる「おすすめFX口座」を比較して、FXシストレ口座を種類別に詳しく解説!
▼フィリップ証券「フィリップMT5」▼
フィリップ証券「フィリップMT5」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、フィリップ証券の公式サイトなどで確認してください

★外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」

外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」の公式サイトはこちら!

外為ファイネストは、世界各国でFXをはじめとするインターネット金融事業を展開する「Hantecグループ」とビジネスパートナーシップを結んでいるFX会社で、「ファイネストFX(MT5)」は、MT4(メタトレーダー4)の後継版であるMT5(メタトレーダー5)を利用できる、国内では数少ないFX口座の1つです。

 MT5はMT4に比べて動作スピードや処理能力が優れていて、バックテストも高速で行えます。チャートの時間軸や描画ツールの数もMT5に軍配が上がり、より詳細なチャート分析が可能です。また、MT4にはない「ストップリミット注文」という注文も利用できます。これは、指定したレートに達した時点で、「指値注文」が自動的に発注される注文方法で、高値を突破した後の押し目を狙う際などに活用できる注文方法です。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
MT4とMT5の違いとは? どちらを使うのがおすすめ?主要な機能を比較してメリット・デメリットを解説!初心者にもおすすめのMT4、MT5口座を詳しく紹介!

 MT5はMT4と同じようにEA(エキスパート・アドバイザー)と呼ばれる自動売買プログラムを利用することでシステムトレードができますが、「ファイネストFX(MT5)」には、EAの利用制限や指値制限がないという特徴があるので、MT5でシステムトレードをメインに行いたいユーザーにも利用しやすい取引環境です。また、「ファイネストFX(MT5)」では、メイン口座のほかに9つまでサブ口座を持つことができるため(別途審査がある)、口座をEAごとに分けたり、トレードスタイルによって分けたりすることもできます。1000通貨から取引できるので、少額で複数のEAを試してみたいMT5ユーザーにも重宝しそうです。

 「ファイネストFX(MT5)」は取り扱い通貨ペア数が他の口座と比較して少ないわけではないものの、「トルコリラ/円」や「メキシコペソ/円」、「南アフリカランド/円」などの人気が高い高金利通貨ペアの取り扱いはありません。スワップポイントの水準も全体的にあまり高い印象はないので、スワップポイントを狙った中長期の取引をする口座には、あまり向かない印象があります。スプレッドは原則固定ではなく、公式サイトで公開されている主要通貨ペアの実績値も業界上位3位水準には届かない印象ですが、スキャルピングが公式に認められている点には注目です。

 MT4とMT5のカスタムインジケーターやEAに互換性がないことなどから、MT5への移行をためらうMT4ユーザーも多く、日本国内ではまだまだMT5が使えるFX口座は多くありません。今すぐにMT4が使えなくなるということはないと思いますが、将来的なことを考えれば、今の内からMT5が使える外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」などでMT5の使い心地に慣れておくのも手です。

 なお、外為ファイネストには、MT4が利用できる「ファイネストFX(MT4)」という口座もあります。

進化したメタトレーダーの機能性の高さを、存分に味わえるFX口座!
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」 ⇛詳細データはこちら
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 28ペア
※スプレッドは変動制。実勢レートは取引ツールから確認できます
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」のおすすめポイント
「ファイネストFX(MT5)」は、外為ファイネストが提供するMT5(メタトレーダー5)専用のFX口座。複数の通貨ペアの値動きを確認しながらワンクリックで発注できる「プライスボード」を搭載しているほか、21種類の豊富な時間足の複数表示や、80種類以上のインジケーター(テクニカル指標)を使って相場を分析できるカスタマイズ自在のチャートなど、MT4の進化版であるMT5の高い機能性を、存分に活用することができます。ポジションをまとめて決済できる「一括決済ツール」や、MT5のタイムゾーンを日本時間で表示できるオリジナルのインジケーターが使えるのもポイント。MT5を使った取引に興味があるなら、必ずチェックしたいFX口座です。
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」の関連記事
■外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
■FXの自動売買(システムトレード)ができる「おすすめFX口座」を比較して、FXシストレ口座を種類別に詳しく解説!
▼外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」▼
外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、外為ファイネストの公式サイトなどで確認してください

MT4のデモ口座を選び方は? デモ口座の開設条件や仮想証拠金額、有効期限などで比べてみよう!

 MT4のデモ口座は、基本的に本番口座でMT4を利用したいFX会社で開設するのがおすすめです。ただし、「どの口座を使うかは決めてないけど、とりあえずMT4を試してみたい!」という場合は、次のようなポイントで検討してみてはいかがでしょうか?

1. 開設の条件で選ぶ
2. 「有効期限」や「仮想証拠金の金額」で選ぶ
3. カスタムインジケーターなどの種類から選ぶ
4. デモ口座の違いまとめ表

1. 開設の条件で選ぶ

 MT4を提供しているFX口座の中には、デモ口座開設の条件として、先に本番口座の開設が必要な口座とそうでない口座があります。

[本番口座開設後にデモ口座を開設できる口座]

楽天証券「楽天MT4」は「先に本番口座の開設が必要な口座」で、MT4のデモ口座を利用するには、通常のFX口座である「楽天FX」の口座開設が必須です(※)。MT4のデモ口座開設は「楽天FX」の口座開設後にマイページへログインして申請します。
(※「楽天MT4」の本番口座は未開設でも問題ないが、「楽天FX」の口座が開設済みでなければMT4のデモ口座開設を申請することができない)

楽天証券のマイページ(FX MT4)画面
楽天証券のマイページ(FX MT4)画面

※図版は楽天証券のマイページ画面を元に編集部が作成

 まったく口座を持っていない状態でデモ口座の開設を申請できないことを手間に感じるかもしれませんが、楽天証券「楽天MT4」のデモ口座では、本番口座では別口座となる「楽天MT4CFD」のデモ取引もできるので、CFD取引もいっしょに試したい場合は楽天証券「楽天MT4」のデモ口座を選ぶメリットが大きいです。
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[本番口座開設前でもデモ口座を開設できる口座]

 一方、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」StoneX証券「MetaTrader4」外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」フィリップ証券「フィリップMT5」外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」は、本番口座を開設していない状態でもデモ口座を開設することができます

 特にゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、デモ口座の開設を申請する方法について、MT4の取引画面内から申請する方法のほかに、公式サイトのデモ口座申込みページにアクセスするだけでデモ口座のログインIDとパスワードを取得する方法も利用可能です。この方法を使えば、デモ口座開設の申請手続きすら不要で、すぐにMT4のデモ取引を始めることができます(※)。
(※ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、紹介したものを含めてデモ口座の開設方法が複数あります。詳しくは、MT4デモ口座開設の申請手順で紹介しているので参考にしてください)

StoneX証券「MetaTrader4」外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」フィリップ証券「フィリップMT5」外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」は、公式サイトの申請フォームから氏名やメールアドレスなどの情報を入力することでデモ口座の開設を申請します。申請後、ログインIDやパスワードなどのデモ取引に必要な情報がメールで送付される、あるいは申請フォームから遷移した画面に表示されたりするしくみです。両口座ともMT4の取引画面からデモ口座の開設を申請することはできないので、ご注意ください。

2. 「有効期限」や「仮想証拠金の金額」で選ぶ

 デモ口座の「有効期限」や「仮想証拠金額の金額」も、FX口座によって違います。

[デモ口座の有効期限の違い]

 「有効期限」については、たとえば、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は最終ログインから30日間、楽天証券「楽天MT4」は最終ログインから約1カ月間が有効期限となっていますが、期間内にログインすれば自動的に延長されるので、実質的には無期限です。

 一方、フィリップ証券「フィリップMT5」は1カ月、StoneX証券「MetaTrader4」は60日と、外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」はデモ口座申し込みの翌々月松までと、きっちり有効期限が決まっています

[デモ口座の仮想証拠金額の違い]

 デモ口座にあらかじめ反映される「仮想証拠金の金額」も、それぞれ異なっています。

 紹介した口座で最高額のフィリップ証券「フィリップMT5」は1000万円、次に多い楽天証券「楽天MT4」は500万円、StoneX証券「MetaTrader4」は250万円、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」、外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」、外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」は100万円となっています。

 なお、どのデモ口座も利用途中での追加入金や初回に反映される証拠金額の変更はできません

3. カスタムインジケーターなどの種類から選ぶ

 MT4は、はじめから内蔵されている「インジケーター(インディケータ)」(※)のほかに、世界中のトレーダーが作ったカスタムインジケーターをインストールして使用することもできます。
(※MT4のチャート上に表示できる分析ツール)

 MT4口座によっては、その会社のMT4口座でのみ使える独自のカスタムインジケーターを提供しているところもあり、同じMT4でも使えるインジジケーターなどによって差別化が図られているのが特徴です。

 たとえば、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」だと、オリジナルのカスタムインジケーターが常時30以上も提供(※)されています。中にはロシア時間で表示されているMT4内の時間を、わかりやすく日本時間で表示してくれる便利なインジケーターなどもあり、使い勝手が向上するようゴールデンウェイ・ジャパンならではの工夫がされています。
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ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のおすすめポイントを解説! スプレッドやスワップポイントの他社との比較、口座開設の条件や開設に必要な書類も紹介!
(※デモ口座では一部利用できないものもある。30以上という数値はカスタムインジケーターのほかオリジナルのスクリプトや定型チャートも合わせたもの)

ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のカスタムインジケーター例

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 その会社のMT4口座で独自に提供されているカスタムインジケーターなどを使ってみたい場合は、お目当てのデモ口座をピンポイントで選ぶのも良いでしょう。

 ただし、デモ口座ではカスタムインジケーターなどの利用が制限されている場合もあるので、使ってみたいものがデモ口座でも制限なく利用できるのか、公式サイトなどであらかじめ確認することをおすすめします。

 なお、カスタムインジケーターなどは、基本的にwebブラウザ版のMT4やアプリ版のMT4では使用できません。使用するにはPCインストール版のMT4を利用する必要があります。

4. デモ口座の違いまとめ表

 以上のように、MT4のデモ口座でも各社によって少しずつ特徴が異なるため、自身の投資スタイルや目的に合ったデモ口座を開設するのがおすすめです。

 以下に当記事で紹介したMT4のデモ口座の違いをまとめているので、参考にしてください。

■デモ口座の違いまとめ表
[項目] ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」
開設条件 本番口座の開設不要
有効期限 無期限(最終ログインから30日間)
仮想証拠金 100万円
[項目] 楽天証券「楽天MT4」
開設条件 本番口座の開設必要
有効期限 無期限(最終ログインから約1カ月間)
仮想証拠金 500万円
[項目] StoneX証券「MetaTrader4」
開設条件 本番口座の開設不要
有効期限 60日
仮想証拠金 250万円
[項目] 外為ファイネスト「ファイネストFX(MT4)」
開設条件 本番口座の開設不要
有効期限 申込の翌々月末まで
仮想証拠金 100万円
[項目] フィリップ証券「フィリップMT5」
開設条件 本番口座の開設不要
有効期限 1カ月
仮想証拠金 1000万円
[項目] 外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」
開設条件 本番口座の開設不要
有効期限 申込の翌々月末まで
仮想証拠金 100万円

※表は各社の公式サイトなどを参考に編集部が作成。最新の情報は必ず各社の公式サイトにてご確認ください

 たとえば、証拠金は少な目でもなるべく手軽に、なるべく長期間続けて試してみたいならゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」が最適ではないでしょうか? CFDもMT4で取引してみたい、という場合は楽天証券「楽天MT4」のデモ口座がおすすめです。利用期間が短くても、なるべく大きな資金で試したいならフィリップ証券「フィリップMT5」を選ぶのもありでしょう。MT5をある程度長い期間続けて試してみたければ外為ファイネスト「ファイネストFX(MT5)」を使ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、自分にあったMT4のデモ口座を見つけてください(※)。
(※口座によっては、デモ口座の開設申請の際に登録したメールアドレスや電話番号宛に各種サービスやセミナー情報などの案内がある場合があります。詳細は各公式サイトを確認してください)

MT4のデモ口座の開設方法は? ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」を例に申請&開設方法を詳しく紹介!

 ここでは、MT4デモ口座の開設方法を、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」を例に紹介していきます。ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のデモ口座の開設には、以下の4つの方法があります。

1.公式サイトから申請
2.PCインストール版MT4から申請
3.MT4スマホ/タブレット版アプリから申請
4.Webブラウザ版MT4から申請

 1つずつ確認していきましょう。

1. 公式サイトから申請

 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトにある「デモ申込み」ボタンをクリックします。以下の図以外の場所にも「デモ申込み」ボタンが掲載されているので、どこからクリックしてもOKです。

ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイト

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトを元に編集部が作成

 すると「FXTF MT4デモ口座」というページが開き、デモ口座のログインIDとパスワードが表示されます。

「FXTF MT4デモ口座」ログインID・パスワードの画面
「FXTF MT4デモ口座」ログインID・パスワードの画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 たったこれだけで、デモ口座の開設は完了です。

 あとはWebブラウザ版、PCインストール版、スマホ・iPadアプリ版いずれかのMT4のログイン画面で、取得したログインIDとパスワードを入力すればいつでもデモ取引を始めることができます。

 この画面を閉じてしまうとログインIDとパスワードが確認できなくなってしまうので、画面を閉じる前に必ず発行されたデモ口座のIDとパスワードを控えておきましょう

2.PCインストール版MT4から申請

 まず、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトからPCインストール版MT4をダウンロードして立ち上げます。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
MT4をダウンロード&インストールする方法を記事でわかりやすく紹介!

 すると「デモ口座申請画面」がポップアップで表示されるので、「FXTF-Demo」のアドレスを選択し、「次へ」をクリックします(※)。
(※メニューバーの「ファイル」より「デモ口座の申請」をクリックすることでも申請画面が表示される)

 次の画面で「新しいデモ口座」をチェックして「次へ」をクリックすると個人情報の入力画面になるので、「名前」「Eメールアドレス」「電話番号」を入力します。

「デモ口座の申請」入力画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 「口座タイプ」「証拠金」「レバレッジ」という項目は変更できません。また、末尾にある「貴社からのニュースレター受取りに同意します。」という項目にチェックを入れなければ「次へ」をクリックできないので、ご注意ください。

■ユーザー情報(お客様情報)の入力に関する項目別の注意点
項目 注意点
お名前 ニックネームでもいいが、数字やスペースは使えない。全角3文字以上または半角5文字以上で入力する必要がある
電話番号 国際番号が「+81」になっているので「+1」に変更する
口座タイプ 最低取引単位が1000通貨の「fxtf-1000(本番口座の「標準コース」に該当)」から変更できない
証拠金 デフォルトの100万円から変更できない。追加入金もできない
レバレッジ デフォルトの25倍(1:25)から変更できない
貴社からのニュースレター受取りに同意します。 チェックを入れないとデモ口座を開設できないので、必ずチェックを入れる必要がある

※表はゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトを参考に編集部が作成

 必要項目を入力して「次へ」をクリックすると、デモ口座のログインIDとパスワードが表示されます。IDとパスワードはこの画面を閉じると確認できなくなってしまうので、必ずここで控えておきましょう。

ログインID・パスワード表示画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 なお、デモ口座開設後にMT4に届く最初のメールにも「デモ口座ログイン情報」としてIDとパスワードが記載されていますが、うっかりMT4を閉じてしまっては確認できなくなってしまうので、やはり最初に控えておくのが安全です。

 ログインIDとパスワードを控えてから「完了」をクリックすると、自動的にMT4デモ口座にログインし、デモ口座の開設完了となります。

3.MT4スマホ/タブレット版アプリから申請

 アプリをインストールしたいスマホやタブレットからゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトにアクセスし、iPhone・iPad版もしくはAndroid・Androidタブレット版のアプリをダウンロードします。ちなみに、これらのアプリはメタクオーツ社の公式アプリなので、App StoreもしくはGoogle Playストアで直接検索してダウンロードすることも可能です。

 ここでは例として、Android端末でMT4のアプリ版をダウンロードし、デモ口座を開設する方法を紹介します。

 ダウンロード後にMT4アプリを開くと、「取引アカウントが追加されていません」という画面が表示されます。指示どおりに画面右上の「+」をタップすると「新しい口座」という画面になるので、そこで「デモ口座を開設」をタップします。

「アカウントが追加されていません」画面&「新しい口座」画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 すると、「デモ口座を開設」という画面が表示されるので、検索バーに「fxtf」と入力し、出てきた「FXTF-Demo」をタップします。

 次に個人情報の入力画面が表示されるので、「名前」「電話番号」「Eメール」を入力し、「口座を開設」をタップします(※)。
(※アプリからデモ口座開設を申請する場合も、「口座タイプ」「証拠金」「レバレッジ」は変更できません)

口座検索画面&個人情報入力画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 すると、ログインIDやパスワードなどの情報が表示されます。IDとパスワードはこの画面を閉じると確認できなくなってしまうので、ここで控えを保存しておきましょう。

 なお、デモ口座開設後にMT4に届く最初のメールにも「デモ口座ログイン情報」としてIDとパスワードが記載されていますが、うっかりMT4アプリを閉じてしまっては確認できなくなってしまうので、やはり最初に控えておくのが安全です。

 ログインIDとパスワードを控えたら「準備」をタップし、ログインできればMT4デモ口座の開設完了です。

IDパスワード表示画面&ログイン成功画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

4・Webブラウザ版MT4から申請

 この方法を利用する人は少数派かもしれませんが、Webブラウザ版MT4からもデモ口座の開設を申請することが可能です。

 ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトからWebブラウザ版MT4にアクセスすると、「口座に接続する」という画面が表示されるので、「デモ」をクリックします。

「口座に接続する」画面&「デモ口座の申請」画面

※図版はゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のMT4画面を元に編集部が作成

 次に表示される「デモ口座の申請」画面で、サーバー欄は「FXTF-Demo」を選択しましょう。「名前」「Eメールアドレス」を入力し、「私は口座開設の利用規約とデータ保護ポリシーに同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします(※)。
(※「口座タイプ」「預金」「レバレッジ」は変更できません)

 すると、ログインIDやパスワードが表示されるので、忘れずに控えます。「完了」をクリックすれば、デモ口座の開設完了です。

 このWebブラウザ版のMT4を利用すれば、インストールの手間もなくその場ですぐにMT4の使い心地を体験することができますが、インストール版と比べて簡易的な仕様になっているため、MT4のカスタマイズ性や機能性の高さは十分に感じられないかもしれません。より本格的に使用感を確認するなら、Webブラウザ版よりもPCインストール版のMT4を利用することをおすすめします。

 以上、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のデモ口座の開設方法を4パターン紹介しました。どのデバイスからデモ口座を開設しても、ログインIDとパスワードさえ控えておけば、別のツールで同じデモ口座を使うことができます。ぜひPCでもスマホでも、MT4の使用感を確認してみてください。

 一点、注意事項として、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のデモ口座は本番口座は異なるサービスであり、配信レートやスプレッド、約定処理時間などはデモ口座と本番口座で必ず一致するものではないという点には注意が必要です。また、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」に限らず、他のFX口座でMT4のデモ口座を開設する場合も、本番口座との違いについては、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。


 国内で提供されている、直感的に使えるFX取引ツールやスマホアプリに慣れてしまうと、MT4の操作はやや難しく感じることが多いかもしれません。不安な場合は本番口座で取引する前に、仮想証拠金を使ってデモ口座で使い方を確認しておくのが安心です。

 今回紹介したどのMT4口座も、動画やPDFで詳しいマニュアルを公開し、MT4の使い方をわかりやすく説明してくれています。実際に利用する際はそれらも参考にしながら、本番でMT4の実力を存分に活かせるよう、デモ口座でしっかりと準備してください。

※スプレッドは通常時の数値(基準値)、または2週間以上に渡るキャンペーンの数値を掲載しています。すべてのスプレッドの数値には例外があり、相場の急変時や流動性の低下時などは、スプレッドが拡大することがあります
※スワップポイントの金額は、各FX会社のスワップポイントカレンダーなどに掲載された情報をもとに、対象期間中に付与された合計金額をその期間中の付与日数の合計で割り、小数点以下第3位を四捨五入して算出しています
※FX口座によっては、スワップポイントカレンダーに掲載されている金額と実際に口座へ反映される金額が異なる場合があります
※FX会社のスワップポイントカレンダーに掲載された実績値は、訂正・修正される場合があります
※本ページの調査対象は、すべて個人口座です
※紹介しているサービス内容は当社が独自に調査したもので、原則として各FX会社の公式サイトの表記に順ずるよう記載しています
※通貨ペアについては、同じ通貨ペアでも1回あたりの注文数量上限などの諸条件によって名称を区別しているFX会社がありますが、同じ通貨ペアを対象としている場合、本ページでは原則1通貨ペアとしてカウントしています
※FX口座によっては、一部の取り扱い通貨ペアについて、取引量や保有ポジション量、取引時間などに、その他の取り扱い通貨ペアとは異なる特別なルールが設けられている場合があります
※正確な情報を提供するよう努めていますが、詳細は各FX会社の公式サイトや各FX会社の問い合わせ窓口などからご確認いただき、最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします
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