本日の為替相場の焦点は、『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本、米国、カナダが連休明け | ||||||||||||||
08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +18966億 | +20097億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | -2080億 | -10億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +15 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +4 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 47.0 | 48.7 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 50.8 | 51.4 | ||||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +162億 | +165億 | ||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 108.0 | 108.8 | ||||||||||
21:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 21.00 万件 |
20.10 万件 |
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23:35 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本、米国、カナダが連休明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・イタリア債務懸念・財政不安
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
・英国のEU離脱問題
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、日本、米国、カナダが連休明け。
本日も米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初からドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は年初来高値を更新して一時114円半ばまで上昇し、ユーロドルは下値を試して一時1.14後半まで下落したが、そこから米国の雇用統計の発表前後で上下した後は、ドル円は113円後半、ユーロドルは1.15前半で週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、イタリア財政不安が再燃した事などからリスク回避の流れが強まって、ドル円は一時112円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.14前半まで下落したが、米国の株式市場がプラスで引けた事などもあり、巻き戻しが優勢となっている。
本日は、米ドル・ユーロ・日本円の方向性と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、イタリア債務懸念・財政不安、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、日本、米国、カナダが連休明けでの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは、イタリア財政不安が再燃した事などからリスク回避の流れが強まる展開となったが、NY市場で米国の株式市場がプラスで引けた事などもあり巻き戻しが優勢となっている
米ドル・ユーロ・日本円の方向性を見極めたい局面
■10月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/8~)に、欧州の議事録の公表が予定
▼来週(10/15~)に、オーストラリアと米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(5日に実施)明け
▼日本と米国が連休(8日・月曜日は日本と米国が祝日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債&10年債、11日・30年債)
▼11日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼日米貿易協議
▼英国のEU離脱問題
▼新興国リスク
▼イタリア債務懸念
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼トルコ懸念
▼北朝鮮情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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