本日の為替相場の焦点は、『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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12月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日経225先物のメジャーSQ ・EU首脳会議(13日・14日開催) ・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える ・来週(20日)に、日銀金融政策発表を控える ・来週(20日)に、BOE金融政策発表を控える |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 53.5 | ||||||||||
08:50 |
日)第4四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | +17 | +19 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +16 | +19 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +21 | +22 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +20 | +22 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +12.7% | +13.4% | ||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | +5.9% | +5.9% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +8.8% | +8.6% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +5.8% | +5.7% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +2.9% | ||||||||||
- | +4.2% | |||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 52.0 | 51.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.4 | 53.3 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.9 | 51.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.5 | 53.4 | |||||||||||
22:30 | 米)小売売上高 | S | +0.2% | +0.8% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.7% | ||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.6% | 78.4% | |||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 55.1 | 55.3 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 54.7 | 54.7 | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | C | +0.6% | +0.3% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期日銀短観
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末金曜日
・日経225先物のメジャーSQ
・EU首脳会議(13日・14日開催)
・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える
・来週(20日)に、日銀金融政策発表を控える
・来週(20日)に、BOE金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(EU離脱協定案採決の延期を決定)
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ日経225先物のメジャーSQの日であり、昨日に引き続きEU首脳会議が開催される。
また、来週にはFOMC金融政策発表の他、日銀金融政策発表やBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と鉱工業生産/設備稼働率がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けにリスク回避の流れが加速したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落した後に113円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは一時1.14半ばまで上昇した後に1.13前半まで反落した。しかし、そこから再び、方向性が曖昧になっている。
本日は、米ドル・ユーロ・日本円の方向性と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向やECB金融政策発表明けでの各市場の反応、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、イタリア債務懸念・財政不安、来週に日銀金融政策発表やFOMC金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→週明けにリスク回避の流れが加速した後に巻き戻しが優勢となったが、為替相場の方向性は再び曖昧に
引き続き、来週にFOMC金融政策発表を控えての米ドル・ユーロ・日本円の方向性がキモ
週末金曜日
米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と鉱工業生産/設備稼働率がメインで、反応はそれなりにありそうな雰囲気
■12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金に発表済み)明け
▼11日(火)に、英議会下院でEU離脱案の採決
▼13日(木)・14日(金)に、EU首脳会議
▼13日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)