本日の為替相場の焦点は、『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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12月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会議(13日・14日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アドビ、コストコ、その他 ・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -10% | -10% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.7% | +2.3% | |||||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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18:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +1.4% | ||||||||||
+6.8% | +6.9% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 24.00% 据え置き |
24.00% 据え置き |
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21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+0.1% | +0.2% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.5万件 | 23.1万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.9% | +0.5% | |||||||||||
+1.3% | +3.5% | |||||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | AA | - | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | C | -1880億 | -1000億 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 53.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU首脳会議(13日・14日開催)
・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(EU離脱協定案採決の延期を決定)
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、明日にかけてEU首脳会議が開催される他、SNB金融政策発表とTCMB金融政策発表、ECB金融政策発表が予定されている。
また、来週(19日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が行われる。
今週の為替相場は、週明けにリスク回避の流れが加速したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落した後に113円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは一時1.14半ばまで上昇した後に1.13前半まで反落した。しかし、そこから再び、方向性が曖昧になっている。
本日は、米ドル・ユーロ・日本円の方向性と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向やECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、イタリア債務懸念・財政不安、来週(19日)にFOMC金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第だが、いずれにせよユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
→週明けにリスク回避の流れが加速した後に巻き戻しが優勢となったが、為替相場の方向性は再び曖昧に
ここからは、来週にFOMC金融政策発表を控えての米ドル・ユーロ・日本円の方向性がキモ
その他、EU首脳会議とECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見にも要注意
また、来週(19日)にはFOMC金融政策発表を控える。
■12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金に発表済み)明け
▼11日(火)に、英議会下院でEU離脱案の採決
▼13日(木)・14日(金)に、EU首脳会議
▼13日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
[13日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で適時ロングかショートを回転する事で利益を狙う
※想定レンジは112円後半~114円前半(基本的に113円半ばより上は戻り売り&113円前半より下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[13日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)