本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの巻き戻しの行方』と『主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向』、そして『12月月末・四半期末・年末要因』にあり。
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12月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日本の株式市場の大納会 ・12月月末・四半期末・年末間近(週明け31日が12月月末での最後の営業日) |
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08:30 | 日)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.63 | 1.62 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.5% | +0.8% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.9% | +1.0% | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -1.9% | +2.9% | ||||||||||
+0.6% | +4.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +2.2% | +3.5% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -0.4% | -0.8% | ||||||||||||
日)BOJ主な意見公表(12月19日・20日開催分) | ○ | - | - | |||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 73.7 | ||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 98.7 | 99.1 | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.9% | +2.3% | |||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 62.0 | 66.4 | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +0.7% | -2.6% | ||||||||||
- | -4.6% | |||||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -497.0万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(12月19日・20日開催分)
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末金曜日
・日本の株式市場の大納会
・12月月末・四半期末・年末間近(週明け31日が12月月末での最後の営業日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・英国のEU離脱問題
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日本の株式市場の大納会。
また、週明け31日が12月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数と中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、米国を中心に世界の主要な株価指数が大きく下落した事で、米ドル売り及びリスクオフの流れが加速。ドル円は一時110円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.14半ばまで上昇した。しかしその後、リスクオフの巻き戻しが加速した事で、ドル円は110円半ばから111円半ばの間で、ユーロドルは1.13半ばから1.14半ばの間で大きめに上下している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの巻き戻しの行方と12月月末・四半期末・年末要因が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、米中貿易戦争、米国の景気後退懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・25時00分:米)週間原油在庫
→金融市場は大きく変動中だが、基本的には、クリスマス&年末・年始で市場の商いも薄く、今年のトレードを終了して大人しくするしかない時期
■12月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/24~)に、日本の議事録の公表が予定
▼来週(12/31~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はなし
▼世界的にクリスマス休暇入り(24日は米国の金融市場が短縮取引、25日は欧州・米国共に金融市場が休場、26日は米国のみ通常営業)
▼12月月末・四半期末・年末間近
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼米国の景気後退懸念
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼英国のEU離脱問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元安
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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