本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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2月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・2月・月末間近(明日が2月・月末での最後の営業日) ・FRB議長による半期に1度の議会証言(26日・上院銀行委員会と27日・下院金融サービス委員会の2回実施) ・米朝首脳会談(27日・28日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ベスト・バイ、HPインク、キャンベルスープ、ロウズ・カンパニーズ、モンスタービバレッジ、オフィス・デポ、TJXカンパニーズ、ユニバーサル・ヘルス・サービシズ、その他 |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -3.00億 | +2.64億 | ||||||||||
19:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +3.6% | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.1% | ||||||||||
+1.5% | +2.0% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.4% | +1.1% | |||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +1.0% | -2.2% | ||||||||||
-4.6% | -9.5% | |||||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | +0.5% | -0.6% | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】 | SS | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +367.2万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】
・24時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・22時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・2月・月末間近(明日が2月・月末での最後の営業日)
・FRB議長による半期に1度の議会証言(26日・上院銀行委員会と27日・下院金融サービス委員会の2回実施)
・米朝首脳会談(27日・28日開催)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表)
・米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談が開催)
などが重要となる。
★★★
本日は、明日が2月・月末での最後の営業日で、FRB議長による半期に1度の議会証言(26日・上院銀行委員会と27日・下院金融サービス委員会の2回実施)と米朝首脳会談(27日・28日開催)が行われる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】と週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円乗せとなった後に110円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.14乗せまで上昇した。
本日は、パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や米国の金融政策、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、米朝首脳会談、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】
・24時30分:米)週間原油在庫
→パウエルFRB議長の議会証言を受けて米ドル売りの流れが優勢に
この流れが継続・加速するか見極めたい
■2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日に2年債&5年債、26日に7年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言【半期に1度の金融政策及び経済情勢に関するもの、26日に上院銀行委員会で1日目→27日に下院金融サービス委員会で2日目、26日の議会証言実施前22時30分頃にテキストを発表予定か?】
▼27日(水)と28日(木)に、ベトナムで米朝首脳会談が開催
▼3月1日(金)に、米中貿易協議の交渉期限(2月24日時点)
▼来週に、ECB金融政策発表を控える
▼来週に、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(米中貿易協議明け、2月24日時点では3月1日が交渉期限のまま)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表を予定)
▼米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談が開催予定)
▼人民元安
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[27日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
※押し目:109円半ば~110円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.58(2月12日~)
[27日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)