本日の為替相場の焦点は、『2月の月末要因』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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2月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・2月・月末(2月・月末での最後の営業日) ・米朝首脳会談(27日・28日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ギャップ、JCペニー、プログレッシブ、その他 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -2.5% | -0.1% | ||||||||||
+1.3% | -1.9% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +1.4% | +1.3% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -1.8% | -1.0% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -24.1 | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -15 | -14 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期民間設備投資 | ○ | +1.0% | -0.5% | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.4 | 49.5 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 54.5 | 54.7 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +10.0% | +2.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -3.7% | |||||||||||
15:45 |
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.4% | -0.2% | ||||||||||
+1.7% | +2.4% | |||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -1.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.6% | |||||||||||||
ト)貿易収支 | △ | -25.0億 | -26.7億 | |||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 95.0 | 95.0 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.9% | ||||||||||
+5.0% | +5.2% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -145億 | +172億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | +145億 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.8% | ||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)第4四半期経常収支 | ○ | -135.0億 | -103.4億 | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.1% | -0.7% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | +3.8% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 22.0万件 | 21.6万件 | |||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +2.2% | +3.4% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +3.0% | +3.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +1.7% | +1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +1.6% | +1.6% | ||||||||||||
22:50 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 57.5 | 56.7 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +6 | +5 | ||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 121.7 | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 52.5 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | +5.1% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・2月・月末(2月・月末での最後の営業日)
・米朝首脳会談(27日・28日開催)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ギャップ、JCペニー、プログレッシブ、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・インド・パキスタン情勢
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表)
・米朝関係(ベトナムで米朝首脳会談が開催中)
などが重要となる。
★★★
本日は、2月・月末での最後の営業日で、米朝首脳会談が開催中(27日・28日開催)。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クラリダFRB副議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円乗せとなった後に110円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.14乗せまで上昇したが、昨日のNY市場で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は再度111円乗せとなり、ユーロドルは1.13後半まで反落している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と2月の月末要因が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米朝首脳会談、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→昨日のNY市場で突如ドル買いの流れが優勢に
2月・月末での最後の営業日
月末要因などに気を付けたい
注目度の高い米国の経済指標の発表も多い
■2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日に2年債&5年債、26日に7年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言【半期に1度の金融政策及び経済情勢に関するもの、26日に上院銀行委員会で1日目→27日に下院金融サービス委員会で2日目、26日の議会証言実施前22時30分頃にテキストを発表予定か?】
▼27日(水)と28日(木)に、ベトナムで米朝首脳会談が開催
▼3月1日(金)に、米中貿易協議の交渉期限(2月24日時点)
▼来週に、ECB金融政策発表を控える
▼来週に、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(米中貿易協議明け、2月24日時点では3月1日が交渉期限のまま)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表を予定)
▼米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談が開催予定)
▼人民元安
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
※押し目:109円半ば~110円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.580(2月12日~)→@110.422で利益確定(2月27日)
・ショート@111.027(2月28日~)
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)