本日の為替相場の焦点は、『3月の月初め要因』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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3月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・3月・月初め(3月・月初めでの最初の営業日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→フットロッカー、その他 ・来週に、ECB金融政策発表を控える ・来週に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 121.7 | ||||||||||
06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 52.5 | ||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | +5.1% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.63 | 1.63 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +1.0% | +1.1% | ||||||||||||
09:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
10:15 | 米)パウエルFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 48.5 | 48.3 | ||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +2.0% | -4.3% | ||||||||||
+1.2% | -2.1% | |||||||||||||
ト)製造業PMI | △ | - | 44.2 | |||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 | △ | +0.4% | -0.3% | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 53.5 | 54.3 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 47.6 | 47.6 | ||||||||||
独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | |||||||||||
↑・失業者数 | -0.5万人 | -0.2万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 49.2 | 49.2 | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 49.5 | 49.9 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 52.0 | 52.8 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +8億 | +7億 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.5% | +1.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.9% | 7.9% | |||||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
↑・第4四半期GDP | +1.2% | +2.0% | ||||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
↑・個人支出 | -0.2% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.7% | +1.8% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 53.7 | 53.7 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 55.5 | 56.6 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 95.7 | 95.5 | |||||||||||
26:50 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・10時15分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・3月・月初め(3月・月初めでの最初の営業日)
・来週に、ECB金融政策発表を控える
・来週に、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(交渉期限は延長決定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・インド・パキスタン情勢
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表)
・米朝関係(米朝首脳会談明け)
などが重要となる。
★★★
本日は、3月・月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとISM製造業景況指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言とパウエルFRB議長の発言の他、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、半期に一度のFRB議長の議会証言や米朝首脳会談を受けて、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場で一転して米ドル買い・ユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は直近高値を更新して111円半ばまで上昇し、ユーロドルは米ドル買いとユーロ買いが相殺して1.13後半~1.14前半での揉み合いとなっている。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と3月の月初め要因が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、米朝関係(米朝首脳会談明け)、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)製造業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・09時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・10時15分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→昨日のNY市場で一転して米ドル買い・ユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は直近高値を更新して111円半ばまで上昇し、ユーロドルは米ドル買いとユーロ買いが相殺して1.13後半~1.14前半での揉み合いに
3月・月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日
月初め要因などに気を付けたい
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表が多い
■2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日に2年債&5年債、26日に7年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言【半期に1度の金融政策及び経済情勢に関するもの、26日に上院銀行委員会で1日目→27日に下院金融サービス委員会で2日目、26日の議会証言実施前22時30分頃にテキストを発表予定か?】
▼27日(水)と28日(木)に、ベトナムで米朝首脳会談が開催
▼3月1日(金)に、米中貿易協議の交渉期限(2月24日時点)
▼来週に、ECB金融政策発表を控える
▼来週に、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(米中貿易協議明け、2月24日時点では3月1日が交渉期限のまま)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表を予定)
▼米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談が開催予定)
▼人民元安
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[1日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.580(2月12日~)→@110.422で利益確定(2月27日)
・ショート@111.027(2月28日~)
[1日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)