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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

トランプ発言に振れるマーケット、
クロス円も深押しできず反発

2019年05月10日(金)15:13公開 (2019年05月10日(金)15:13更新)
持田有紀子

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 昨日も米中協議で一喜一憂。トランプ大統領も両サイドの側面をコメントするので、喜んでいいのか、悲しんでいいのか、わからない。そのたびに株価を中心に激しく動く。それがマーケット全体のリスク許容度に影響を与えることになるのだ。

 昨日は夕方に北朝鮮のミサイル発射があったので、早々にリスク回避の流れになった。米政権にとっては中国で頭が痛いところなのに、北朝鮮も思うように動かない。これが米中協議の難航を思わせるのだ。私も何度かドル円を売り込んではみたが、あまり落ちなかった。やはりワシントンでの閣僚級協議が始まるまではポジションを傾けたくないといったところなのだろう。

 ドル円は109.50割れを数度トライした後、下がらなくなった。トランプ大統領が「今週以内の合意は可能」とコメントしたからだ。急速に希望的観測が強まって、米国株は大幅安から急反発。ドル円やユーロ円も底堅くならざるをえない。

 中国との交渉期限は切っているのに、いつも曖昧になっている感じだ。最初のトランプ大統領の就任時に安倍首相とゴルフをした次の週くらいに習主席を呼んだときも、90日の猶予とか言っていたのに、いつの間にかウヤムヤになっている。

 去年の秋のG20の後にも3月までと期限を切ったのに、3月1日には何も起こらなかった。それが現在の5月になって、いきなり合意に落ち着くと考える方が不自然というものだろう。

 また先月の4月初日のレベルと比べても、今の米国株はまだそれよりも上サイドにいるわけだし、日経先物も21200円台だったことを考えると、依然としてプラス圏に位置していると言わねばならない。本格的に米中協議に懐疑的になるのだったら、もっと深いリスク回避があってしかるべきであり、このくらいで済むものではないはずなのである。

 米中間での関税強化の動きも先鋭化してきて、いよいよ振り上げた拳の落としどころに困っている感じだ。今年の年初から株価は3割以上も上げてきているのも、期待先行とは言え、マーケットの不安定材料となってしまっている。


日本時間 15時00分

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