本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『トランプ大統領による発表や決定及び発言』、そして『米中貿易問題』にあり。
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5月20日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアの総選挙明け ・週明け ・五十日(20日) ・22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +1.1% | ||||||||||
- | -0.1% | |||||||||||||
08:50 |
日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | ±0.0% | +0.5% | ||||||||||
-0.2% | +1.9% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +0.1% | +0.4% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | +0.2% | -0.3% | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.9% | ||||||||||
- | -4.6% | |||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.1% | ||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | -0.20 | -0.15 | ||||||||||
22:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:05 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 08:00 |
米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時05分:米)クラリダFRB副議長の発言
・翌8時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアの総選挙明け
・週明け
・五十日(20日)
・22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・米国の主要企業の決算発表
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアの総選挙明けの週明け月曜日。
また、明後日・22日(水)にはFOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米中貿易問題への懸念によるリスクオフの流れが加速して、ドル円は下値を試して一時109円前半まで下落したが、その後に主要な株式市場の反発もあって、109円後半まで反発した。一方、ユーロドルは週初から明確な方向性が出ないまま、1.11後半~1.12半ばでの揉み合いに。しかしその後、週末に一転して株安ドル高の流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して110円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して1.11半ばまで下落し、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と比べて豪ドル買い・日本円売り方向に小幅に窓を空けてスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、人民元、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
→日本の消費税が上がるかどうかの指標となると言われているため、注目度は高い
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時05分:米)クラリダFRB副議長の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
・翌8時00分:米)パウエルFRB議長の発言
→週明け月曜日
明後日・22日(水)にはFOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える
先週末に強まった株安ドル高の流れが今週どうなるかがキモ
■5月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼オーストラリアの総選挙明け(18日実施→与党保守連合が議会下院で第1党を維持→しかし過半数の議席には届かない可能性)
▼22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表
▼23日(木)から、欧州議会選挙(23日~26日開催)
▼25日(土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー、24日・土は米国の債券市場が短縮取引、米国は連休入り)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼北朝鮮情勢(5月4日以降に何度かミサイルを発射)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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