本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスクオフの流れの行方』、そして『米中貿易問題』にあり。
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5月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ホームデポ、JCペニー、ノードストローム、その他 ・明日(22日・水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える |
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08:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月7日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
12:10 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 63.5 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -5 | -5 | ||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 535万件 | 521万件 | ||||||||||
23:45 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期小売売上高 | ◎ | +0.6% | +1.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・25時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月7日開催分)
・12時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
・翌7時45分:NZ)第1四半期小売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(22日・水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・米国の主要企業の決算発表
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(5月7日開催分)及びロウRBA総裁の発言やパウエルFRB議長の発言が行われる。
また、明日・22日(水)にはFOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表を控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と比べて豪ドル買い・日本円売り方向に小幅に窓を空けてスタートした後は、多少ながら米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は上値重く推移して反落し、ユーロドルはジリジリと小幅に上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、人民元、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月7日開催分)
・12時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・25時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→週明けの為替相場は、小幅ながら米ドル売りの流れが優勢に
米株をはじめ主要な株式市場が軟調なままである点が気になるところ
主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方に引き続き注視したい
■5月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼オーストラリアの総選挙明け(18日実施→与党保守連合が議会下院で第1党を維持→しかし過半数の議席には届かない可能性)
▼22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表
▼23日(木)から、欧州議会選挙(23日~26日開催)
▼25日(土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー、24日・土は米国の債券市場が短縮取引、米国は連休入り)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼北朝鮮情勢(5月4日以降に何度かミサイルを発射)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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