本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国の金融政策(来週にFOMC)への思惑』にあり。
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6月14日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU財務相理事会 ・英国の保守党党首選(13日・1回目投票→18日・2回目投票→19日&20日・3回目以降の投票→22日の週・決選投票) ・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 53.0 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +0.6% | ||||||||||
- | -1.1% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
16:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | +5.5% | +5.4% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +8.1% | +7.2% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +6.1% | +6.1% | |||||||||||
ト)経常収支 | △ | -15.0億 | -5.9億 | |||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +225億 | ||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.6% | -0.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
21:55 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | - | +3.6% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | -0.5% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.0% | 77.9% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 98.0 | 100.0 | ||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.5% | ±0.0% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:中)鉱工業生産
・16時00分:中)小売売上高
・16時00分:中)固定資産投資
・21時55分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・英国の保守党党首選(13日・1回目投票→18日・2回目投票→19日&20日・3回目以降の投票→22日の週・決選投票)
・来週(19日)に、FOMC金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(来週・6月19日にFOMC金融政策発表)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選が開始)
・欧州の金融政策(先週・6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策(来週・6月20日に日銀金融政策発表を予定)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、英国の保守党党首選が行われている。
また、来週(19日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と鉱工業生産/設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも日本円売り・米ドル買い方向に窓を空けてスタートした後は、日本円買い・ユーロ売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばで揉み合いとなって、ユーロドルはジリジリと上値が重くなって1.12後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策(来週・6月19日にFOMC金融政策発表)への思惑が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米ドル・ユーロ・日本円の方向性、トランプ大統領による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題(不安が再燃、保守党党首選開始)、対メキシコ関税問題、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時55分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容と相場の気分次第
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→週末金曜日で、来週(19日)にはFOMC金融政策発表を控える
直近では、日本円買い・ユーロ売り・米ドル買いの流れが優勢に
本日の注目度の高い米国の経済指標の発表をキッカケに大きめに動く可能性が高い
来週に向けて明確な方向性が出るかどうか見極めたい
■6月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼ECB金融政策発表(6日に実施)明け
▼米国の雇用統計の発表(7日に実施)明け
▼G20財務相中央銀行総裁会議(8日・9日に実施)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週・19日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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