本日の為替相場の焦点は、『5月下旬から優勢となっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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6月13日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ユーロ圏財務相会合 ・英国の保守党党首選が開始(13日・1回目投票、18日・2回目投票、19日&20日・3回目以降の投票、22日の週・決選投票) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -21% | -23% | ||||||||||
08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | -1.7 | ||||||||||
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | -7.3 | ||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.1% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.75万人 | +2.84万人 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
-0.7% | -0.6% | |||||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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17:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | -0.3% | ||||||||||
-0.5% | -0.6% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.6万件 | 21.8万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.2% | +0.2% | |||||||||||
-1.2% | -0.2% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +119 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 160億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 53.0 | ||||||||||
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本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』、そして『米国の金融政策(来週にFOMC)への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国の保守党党首選が開始(13日・1回目投票、18日・2回目投票、19日&20日・3回目以降の投票、22日の週・決選投票)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(来週・6月19日にFOMC金融政策発表を予定)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選が開始)
・欧州の金融政策(先週・6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策(来週・6月20日に日銀金融政策発表を予定)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、SNB金融政策&ジョーダンSNB総裁の発言が行われる他、英国の保守党党首選が始まる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも日本円売り・米ドル買い方向に窓を空けてスタートした後は、明確な方向性は出ずに、ドル円は108円半ば&ユーロドルは1.130ちょうどを挟んでの揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策(来週・6月19日にFOMC金融政策発表を予定)への思惑やトランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題(不安が再燃、保守党党首選開始)、対メキシコ関税問題、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第、未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)30年債入札
→一転、米ドル買いが優勢に
来週のFOMCに向けての流れを見極める大事な局面だが、いまいちハッキリしない
■6月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼ECB金融政策発表(6日に実施)明け
▼米国の雇用統計の発表(7日に実施)明け
▼G20財務相中央銀行総裁会議(8日・9日に実施)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週・19日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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