本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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11月22日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→フットロッカー、その他 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.4% | +0.3% | ||||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ○ | 50.9 | 50.7 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 52.9 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 42.9 | 42.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.0 | 51.6 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 46.4 | 45.9 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.5 | 52.2 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 49.0 | 49.6 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 | ◎ | 50.0 | 50.0 | |||||||||||
22:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | -0.2% | ||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | BB | 51.5 | 51.3 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 51.0 | 50.6 (51.0) |
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24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 95.7 | 95.7 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | -2 | -3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
・人民元(人民元安誘導)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
・欧州の景気後退懸念
・香港情勢
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円乗せから一転して108円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.10後半まで上昇した。そこから揉み合いとなって、FOMC議事録公表を受けてもドル円は108円半ばで推移し、ユーロドルは1.10半ば~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言やラガルドECB総裁の発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、欧州の景気後退懸念、英国のEU離脱問題、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気後退懸念が噴出する可能性あり。要注意
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第で、反応具合は未知数
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は大きなものになりやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなものになりやすい
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→今週に入って米国の株価指数が底堅くも上値重く推移しており、為替相場も揉み合いが主体となっている
週末金曜日
来週末には米感謝祭を控え、どの様な流れが出てくるか見極めたい
■11月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/18~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(11/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼18日(月)に、米政府によるファーウェイへの制裁措置の一部猶予期限
▼19日(火)に、豪・RBA議事録の公表
▼20日(水)に、米・FOMC議事録の公表
▼21日(木)に、欧・ECB理事会議事要旨の公表
▼22日(金)に、ラガルドECB総裁の発言
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼欧州の景気後退懸念
▼香港情勢
▼日米貿易問題
▼シリア情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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