本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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11月21日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ギャップ、メーシーズ、その他 | ||||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -37.4% | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 57.0 | ||||||||||
16:30 | ス)第3四半期鉱工業生産 | △ | +3.5% | +4.8% | ||||||||||
18:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | - | +27億 | ||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(10月24日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.50% 据え置き |
6.50% 据え置き |
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22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.9万件 | 22.5万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +7.0 | +5.6 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
22:40 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | A | 547万件 | 538万件 | |||||||||||
24:10 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時10分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月24日開催分)
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・22時40分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
・人民元(人民元安誘導)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
・欧州の景気後退懸念
・香港情勢
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB理事会議事要旨公表(10月24日開催分)とSARB金融政策発表、ポロズBOC総裁の発言が行われる。
また、明日にはラガルドECB総裁の発言を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円乗せから一転して108円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.10後半まで上昇した。そこから揉み合いとなって、昨日のNY市場でFOMC議事録公表を受けてもドル円は108円半ばで推移し、ユーロドルは1.10後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、ECB理事会議事要旨の公表、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月24日開催分)
→要注意も未知数
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・22時40分:加)ポロズBOC総裁の発言
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時10分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→FOMC議事録公表を無事消化
米中貿易問題絡みのニュースもあり、米国の株価指数は大きめに下落
為替は通貨毎の強弱の傾向は変わったが、ドル円もユーロドルも同じレベルで推移している
引き続き、米国の株価指数を中心とした金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモとなる
本日、注目度の高い米国の経済指標の発表、多し
■11月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/18~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(11/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼18日(月)に、米政府によるファーウェイへの制裁措置の一部猶予期限
▼19日(火)に、豪・RBA議事録の公表
▼20日(水)に、米・FOMC議事録の公表
▼21日(木)に、欧・ECB理事会議事要旨の公表
▼22日(金)に、ラガルドECB総裁の発言
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼人民元(人民元安誘導)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼欧州の景気後退懸念
▼香港情勢
▼日米貿易問題
▼シリア情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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