本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の議会証言・2日目』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』にあり。
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2月12日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日休場明け ・WHO緊急会合(スイス・ジュネーブ、11日・12日開催) ・11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、11日・下院金融サービス委員会→12日・上院銀行委員会) ・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、アプライド・マテリアルズ、シスコシステムズ、トリップアドバイザー、その他 |
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10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -1.6% | +0.2% | ||||||||||
-2.3% | -1.5% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -5.3% | +3.1% | ||||||||||
+1.5% | +2.6% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +5.0% | ||||||||||
22:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、上院銀行委員会) | SS | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +335.5万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 | AA | 270億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | C | -115億 | -133億 | ||||||||||
28:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・28時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日休場明け
・WHO緊急会合(スイス・ジュネーブ、11日・12日開催)
・11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、11日・下院金融サービス委員会→12日・上院銀行委員会)
・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、アプライド・マテリアルズ、シスコシステムズ、トリップアドバイザー、その他
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日休場明けで、WHO緊急会合(11日・12日開催)やRBNZ金融政策発表及びオアRBNZ総裁の発言の他、パウエルFRB議長の議会証言・2日目も行われる。
本日の米国の経済指標も、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言・2日目やFRB高官の発言、週間原油在庫の公表、10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、パウエルFRB議長の議会証言などを受けても、明確な方向性が出ない状態が続いている。
本日は、パウエルFRB議長の議会証言・2日目と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、WHO緊急会合(11日・12日開催)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・28時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→金融政策発表の内容と今後の金融政策への思惑次第だが、NZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→パウエルFRB議長の議会証言・1日目を受けても為替相場は小動き
引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を理由とした金融市場のリスク許容度がキモ
怒濤のリスクオフの流れから、一旦大きく巻き戻した後の金融市場の方向性が重要となる
また、パウエルFRB議長の議会証言・2日目にも注目が集まる
■2月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10日(月)に、米政権が予算教書を公表(予定)
▼11日(火)は、日本が祝日で休場
▼11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)
▼12日(水)に、RBNZ金融政策発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[12日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[12日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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