本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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2月13日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→AIG、ペプシコ、アリババ、エクスペディア、エヌビディア、その他 | ||||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+1.5% | +0.9% | |||||||||||||
09:00 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +3 | -2 | ||||||||||
09:15 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.6% | -0.6% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.7% | |||||||||||
+6.8% | +5.1% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.0万件 | 20.2万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.4% | +2.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -137 | ||||||||||
26:45 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | AA | 190億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 49.3 | ||||||||||
翌 07:30 |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
・09時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言と30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、リスクオンでの日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して110円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、WHO緊急会合(11日・12日開催)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第だが、カナダドルが大きく動くキッカケに
・09時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第だが、豪ドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・27時00分:米)30年債入札
→リスクオンの流れが加速し、米国の株価指数は3指数揃って史上最高値となっている
週末に向けて、この流れが継続するかどうかがキモ
本日・明日と、注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
■2月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10日(月)に、米政権が予算教書を公表(予定)
▼11日(火)は、日本が祝日で休場
▼11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)
▼12日(水)に、RBNZ金融政策発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[13日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.958で10万通貨のロングを保持(2月12日夜)
[13日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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