本日の為替相場の焦点は、『米ドル売りの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『9月の月初め要因』にあり。
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9月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(9月月初めでの最初の営業日) | ||||||||||||||
07:30 | 豪)AIG製造業指数 |
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- | 53.5 | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 |
|
- | +0.5% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
|
3.0% | 2.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.08 | 1.11 | ||||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
|
-2.0% | -4.9% | ||||||||||
豪)第2四半期経常収支 |
|
+130億 | +84億 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
|
52.5 | 52.8 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
|
0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
|
- | 56.9 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
|
51.6 | 49.2 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
|
49.0 | 49.0 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
|
6.4% | 6.4% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.20万人 | -1.80万人 | ||||||||||||
独)製造業PMI【確報値】 |
|
53.0 | 53.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
|
51.7 | 51.7 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
|
55.3 | 60.1 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 |
|
55.0千件 | 40.0千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 |
|
+8億 | -1億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
|
+30億 | +19億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
|
- | +1.0% | |||||||||||
- | +13.1% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+0.2% | +0.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.8% | +1.2% | ||||||||||||
欧)失業率 |
|
8.0% | 7.8% | |||||||||||
南ア)製造業PMI |
|
50.9 | 51.2 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
|
53.6 | 53.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
|
54.6 | 54.2 | ||||||||||
米)建設支出 |
|
+1.0% | -0.7% | |||||||||||
26:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・10時45分:中)財新製造業PMI
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(9月月初めでの最初の営業日)
・今週(8/31~)に、オーストラリア(9月1日)の金融政策の発表
・来週(9/7~)に、欧州、カナダの金融政策の発表
・ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演(27日)明けでの影響
・安倍首相の健康問題による辞任発表(28日)明けでの影響
・9月4日(金)に、米国の雇用統計の発表
・今週末から米国が連休入り(週明け7日・月曜日がレイバーデー)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ大統領の発言
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・米国の大統領選挙
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
などが重要となる。
★★★
本日は、9月月初めでの最初の営業日で、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブレイナードFRB理事の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は105円後半で底堅く推移し、ユーロドルはジリジリと一時1.19半ばまで上昇した。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の講演明けでの影響や安倍首相辞任発表明けでの影響、9月の月初め要因、トランプ大統領の発言、米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第だが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→引き続き、米ドル売りの流れと金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモとなる
9月月初めでの最初の営業日なので、9月の月初め要因にも注意
■8月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/31~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼来週(9/7~)に、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演(27日)明けでの影響
▼安倍首相の健康問題による辞任発表(28日)明けでの影響
▼8月の月末要因
▼9月の月初め要因
▼9月1日(火)に、ISM製造業景況指数
▼9月3日(木)に、ISM非製造業景況指数
▼9月4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週末から米国が連休入り(週明け7日・月曜日がレイバーデー)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ大統領の発言
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼米国の大統領選挙
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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