本日の為替相場の焦点は、『米ドル売りの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『8月の月末要因』にあり。
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8月31日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国が祝日で休場 ・月末(8月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→ズーム、その他 ・明日(9月1日・火)に、RBA金融政策発表 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+5.0% | +1.9% | ||||||||||
-17.5% | -18.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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-1.7% | -1.2% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -4.2% | -3.5% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -42.4 | ||||||||||
中)製造業PMI |
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51.2 | 51.1 | |||||||||||
中)非製造業PMI |
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54.2 | 54.2 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-12.5% | -12.8% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -13.4% | |||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | +1.1% | ||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-27.3億 | -28.5億 | ||||||||||
ト)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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-13.6% | +0.6% | |||||||||||
-10.7% | +4.5% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.5% | ||||||||||
+0.1% | -0.1% | |||||||||||||
南ア)貿易収支 |
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+125億 | +466億 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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- | +0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +7.5% | |||||||||||
22:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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±0.0 | -3.0 | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 |
|
- | 53.5 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
|
- | +0.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国が祝日で休場
・月末(8月月末での最後の営業日)
・明日(9月1日・火)に、RBA金融政策発表
・今週(8/31~)に、オーストラリアの金融政策の発表
・来週(9/7~)に、欧州、カナダの金融政策の発表
・ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演(27日)明けでの影響
・安倍首相の健康問題による辞任発表(28日)明けでの影響
・9月4日(金)に、米国の雇用統計の発表
・今週末から米国が連休入り(週明け7日・月曜日がレイバーデー)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ大統領の発言
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・米国の大統領選挙
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ8月月末での最後の営業日。
ただし、英国は祝日で休場となる。
また、 明日(9月1日・火)にはRBA金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、クラリダFRB副議長の発言とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、方向感の定まらない相場が続いていたところ、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の発言で大きく反応して米ドル売りの流れが加速した後に一転・米ドル買いの流れが加速したが、そこから再度米ドル売りの流れが優勢となった。また、安倍首相の辞任発表の影響で大きく円高になっている。ドル円は下値を試して105円前半で、ユーロドルはジリジリと上昇して1.19前半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の講演明けでの影響や安倍首相辞任発表明けでの影響、8月の月末要因、トランプ大統領の発言、米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→パウエルFRB議長の講演後に米ドルが大きめに上下したが、結局米ドル売りの流れが優勢となって週末クローズを迎えている
ここから、米ドル売りの流れと金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモとなる
週明け月曜日かつ8月月末での最後の営業日、ただし英国は祝日で休場
■8月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/31~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼来週(9/7~)に、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演(27日)明けでの影響
▼安倍首相の健康問題による辞任発表(28日)明けでの影響
▼8月の月末要因
▼9月の月初め要因
▼9月1日(火)に、ISM製造業景況指数
▼9月3日(木)に、ISM非製造業景況指数
▼9月4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週末から米国が連休入り(週明け7日・月曜日がレイバーデー)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ大統領の発言
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼米国の大統領選挙
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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