本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | ±0.0% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +3.6% | ||||||||||
+3.0% | +1.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +2.0% | ||||||||||||
+4.2% | +3.1% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.2% | |||||||||||
-1.4% | -1.7% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+1.0% | +23.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +15.7% | ||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.3% | |||||||||||
- | +5.5% | |||||||||||||
加)卸売売上高 |
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+3.5% | +18.5% | |||||||||||
米)第2四半期経常収支 |
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-1579億 | -1042億 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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+1.3% | +1.4% | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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75.0 | 74.1 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・28時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(8月27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演&臨時FOMC→9月16日に金融政策を発表済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ大統領の発言
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・米国の大統領選挙
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(9月17日に金融政策を発表済み)
・欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
また、日本は明日から22日・火曜日まで連休入りとなる。
本日の米国の経済指標は、第2四半期経常収支と景気先行指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表前後で大きめに上下した後に米ドルの買い戻しの流れが優勢となったが、その後に方向性は曖昧になって、ドル円は一時104円半ばまで下落した後は104円後半で揉み合いとなり、ユーロドルは一時1.1750割れとなった後に一転して1.18半ばで戻している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領の発言や英国のEU離脱問題、米国の金融政策への思惑、米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、米国の大統領選挙などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・28時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→FOMC金融政策発表前後で大きめに上下した後に米ドルの買い戻しの流れが優勢となったが、その後に方向性は曖昧になっている
引き続き、米ドルの方向性、金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要
金融市場のリスクオンの流れと米ドル売りの流れが再開するのかどうかがキモ
■9月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/14~)に、日本(17日)、英国(17日)、南アフリカ(17日)、米国(16日)の金融政策の発表やオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼来週(9/21~)に、ニュージーランド(23日)、トルコ(24日)、スイス(24日)の金融政策の発表や日本(24日)の議事録の公表を予定
▼14日(月)に、自民党総裁選の投開票
▼14日(月)に、EU中国首脳会議
▼16日(水)に、FOMC金融政策発表
▼17日(木)に、日銀金融政策発表
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(8月27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演&臨時FOMCを消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ大統領の発言
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼米国の大統領選挙
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
▼欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼人民元
[18日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[18日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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