本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向』にあり。
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11月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・APEC閣僚会議 ・OPECプラス合同技術委員会 ・米国の主要企業の決算発表→タイソン・フーズ、その他 |
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08:50 |
日)第3四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+4.4% | -7.9% | ||||||||||
+18.9% | -28.1% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +4.6% | -7.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | +1.0% | +1.3% | ||||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +1.1% | ||||||||||
- | +5.5% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+6.7% | +6.9% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+5.0% | +3.3% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+1.6% | +0.8% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +4.0% | ||||||||||
- | -9.0% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -6.9% | ||||||||||
17:40 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 |
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+1.5% | -2.0% | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+13.9 | +10.5 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | +0.9% | ||||||||||
26:30 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・28時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【一次速報】
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時40分:豪)ロウRBA総裁の発言
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・APEC閣僚会議
・OPECプラス合同技術委員会
・今週(11/16~)に、トルコ(19日)、南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
・来週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
・16日(月)・17日(火)に、OPECプラス関連会合(16日に合同技術委員会、17日に合同閣僚監視委員会、11月30日・12月1日に総会)
・20日(金)に、APEC首脳会議(16日にはAPEC閣僚会議)
・21日(土)・22日(日)に、G20首脳会議
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、ロウRBA総裁の発言やラガルドECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クラリダFRB副議長の発言が予定されている。
先週の為替相場は、新型コロナワクチンの治験効果良好報道を受けて日本円売り・米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落したが、その後週末にかけて一転して日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は104円半ばまで反落し、ユーロドルは1.18前半まで反発して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時40分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第。金融政策への言及があれば、ユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・28時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
→週明け月曜日
まずは、今週も米国の株式市場を中心としたリスクオンの流れが継続するのか見極めたい
■11月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/16~)に、トルコ(19日)、南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
▼来週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
▼16日(月)・17日(火)に、OPECプラス関連会合(16日に合同技術委員会、17日に合同閣僚監視委員会、11月30日・12月1日に総会)
▼20日(金)に、APEC首脳会議(16日にはAPEC閣僚会議)
▼21日(土)・22日(日)に、G20首脳会議
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
週明けのため、まずは、今週も米国の株式市場を中心としたリスクオンの流れが継続するのか見極めたい
週明けのため、まずは、今週も米国の株式市場を中心としたリスクオンの流れが継続するのか見極めたい
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