本日の為替相場の焦点は、『バーナンキFRB議長の講演』と『米国の株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものは特にない。
米国以外の経済指標は、
・「ス)実質小売売上高」
・「英)サービス業PMI」
・「独)製造業受注」
・「加)住宅建設許可」
・「加)Ivey購買部協会指数」
が注目される。
経済指標以外では、
・「日)BOJ政策金利発表&声明発表」
・「日)白川総裁の記者会見」
・「米)バーナンキFRB議長の発言【経済関連】」
・「『FOMC議事録公表(3月16日開催分)』明けの反応」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「今週相次ぐ『米国債の入札』による影響」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑」
・「明日に『BOE政策金利&声明発表』を控える点」
・「明日に『ECB政策金利&声明発表+トリシェ総裁の会見』を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
「FOMC議事録公表(3月16日開催分)」明け。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表ないが、「バーナンキFRB議長の発言【経済関連】」に注目が集まっている。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
「米国の長期金利」の変動要因となりやすい「今
週相次ぐ『米国債の入札』による影響」にも注意したい。
今週は、昨日行われた「RBA政策金利&声明発表」と「FOMC議事録公表(3月16日開催分)」の他にも、本日に「バーナンキFRB議長の発言」、明日には「ユーロ圏や英国の政策金利や声明の発表」なども予定されているため、「金融政策や出口戦略」が焦点となりやすい。
また、直近では、「ここまで短期間で大きく上昇したドル円が反落している事」や「ギリシャ問題が再燃してユーロが再度売られている事」、「FOMC議事録を受けて早期利上げ観測が後退している事」などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利発表&声明発表
→据え置きがほぼ確実で、反応薄の可能性大
・15時30分:日)白川総裁の記者会見
→内容に注目。反応は小さいと思われるが、今後への言及に注目したい。
・17時30分:英)サービス業PMI
→ポンドが大きく反応する可能性が高い
※注目度の高い『米国の経済指標』の発表はない
→NYダウの動向に注意。主要な経済指標がない分、意図的に動かされやすいとみるが、今週は意外とと動意薄?のため、どう来るか。
・26時30分:米)バーナンキFRB議長の発言【経済関連】
→本日のメイン。内容次第。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『FOMC議事録公表(3月16日開催分)』明けの反応
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・今週相次ぐ『米国債の入札』による影響
・『金融当局者や要人による発言』
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
・明日に『BOE政策金利&声明発表』を控える点
・明日に『ECB政策金利&声明発表+トリシェ総裁の会見』を控える点
4月5日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『米国の雇用統計発表明け』での各市場の反応
▼『イースター休暇明け』での各市場の動向
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼3月16日開催分の『FOMC議事録の公表』
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『バーナンキFRB議長の発言』
▼ECB理事会結果発表後の『トリシェ総裁の発言』
▼『ドル買いや円売りの流れ』の継続や加速
▼ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼今週相次ぐ『米国債の入札』による影響
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
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4月7日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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- | |||||||||||
08:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | +81 | +80 | |||||||
昼 過ぎ |
日)BOJ政策金利発表&声明発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
|||||||
15:30 | 日)白川総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
16:15 | ス)実質小売売上高 | ○ | - | +3.7% | |||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.7 | 54.7 | |||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.7 | 53.7 | |||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 58.0 | 58.4 | |||||||
18:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | |||||||
-2.1% | -2.1% | ||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.7% | ||||||||
-0.4% | -1.0% | ||||||||||
19:00 |
独)製造業受注 [前月比/ 前年比] |
△ | -0.5% | +4.3% | |||||||
+22.6% | +19.6% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.3% | |||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.1% | -4.9% | |||||||
欧)バローゾ欧州委員長の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 55.0 | 51.9 | |||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | +293万 | |||||||
25:15 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | BB | - | - | |||||||
26:30 | 米)バーナンキFRB議長の発言 【経済関連】 |
AA | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)ホーニグ:カンザスシティ連銀総裁 の発言 |
BB | 要人発言 | ||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | B | -2億 | +50億 | |||||||
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ロングで。押し目での超短期的な反発狙いのスキャル+日々の金融市場の流れによる上昇加速時の追随。直近では、経済指標発表時「以外」がメイン。ただ、ここまで短期的に上昇してきた為、大幅な調整には十分に注意したい。
直近は方向感が掴みにくいため、ドル円やクロス円をメインで考えている。短期的なトレンドが出来そうであれば臨機応変に追随
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