11月13日(木)◆NY株式市場大幅下落。『週末に金融サミットを控える点』と『NY株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『週末に金融サミットを控える点』と『NY株式市場の動向』にあり。

本日の米国の経済指標は、「貿易収支」への注目度が高い。
「貿易収支」とは、政府と民間の輸出額から輸入額を引いたもの。貿易赤字は経常収支の悪化に結びつく。
今回は、指標結果そのものよりも、相場を動かすキッカケとして使われる可能性が高いと考える。

ここ数日、軟調に推移している「NY株式市場の動向」からも目が離せない。
為替相場のリスク回避の動向は、NYダウの動向と大きく連動しているため、監視し続ける必要がある。

明日から、ワシントンで「金融サミット」が開催される点も最大限に注意を払うべき要因。
週末にビックイベントを控え、思惑やポジション調整で大きく動き出す可能性は高い。

また、昨日発生した「リスク回避の円買い」や「円以外の通貨に対するドル買い」の動向の加速を見極めたいところ。

本日のトレード用のエサ
06時45分：NZ)小売売上高＆【除自動車】
16時00分：独)第3四半期GDP【速報値】
22時30分：米)貿易収支
23時30分：NY株式市場オープン

今週の為替相場の焦点
・NY株式市場の動向
・米国の経済指標
・世界的な景気動向への思惑
・金融当局者や要人による発言
・週末にG20金融サミットが開催される点
・米新政権への期待や経済対策への反応
 

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11月13日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
明日からワシントンで金融サミットが開催
06:30		NZ)企業景況感指数	×	-	47.0
06:45		NZ)小売売上高	◎	+0.4%	+0.4%
		↑・小売売上高【除自動車】		-	+0.8%
		↑・第3四半期小売売上高		-	-1.5%
08:50		日)企業物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.9%	-0.4%
				+5.5%	+6.8%
09:00		豪)消費者インフレ期待	×	-	+4.4%
10:40		日)中村日銀審議委員のあいさつ [愛媛県金融経済懇談会]	×	要人発言
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	△	-	+1.2%
				-	+0.4%
		日)設備稼働率【確報値】	×	-	-3.5%
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-
16:00		独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	-0.2%	-0.5%
				+1.0%	+1.7%
18:00		欧)ECB月例報告	△	-	-
19:00		ス)ZEW景況感調査	△	-93.5	-91.1
22:30		加)国際商品貿易	○	+49億	+58億
		米)貿易収支	AA	-570億	-591億
		米)週間新規失業保険申請件数	BB	48.0万件	48.1万件
24:00		独)ウェーバー独連銀総裁の講演	△	要人発言
24:35		米)週間原油在庫	BB	-	+5.4万
26:00		米)プロッサー：フィラデルフィア連銀総裁 の講演	B	要人発言
28:00		米)月次財政収支	BB	-1011億	-568億
		米)スターン：ミネアポリス連銀総裁の講演	B	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

円高加速に注視

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ドル買いヨリ。10月の安値に注目

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