12月19日(金)◆ドル全面買戻し。『週末に向けての流れ』と『NY株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『週末に向けての流れ』と『NY株式市場の動向』にあり。

昨日の為替相場はFOMC後に加速したドル売りが大きく買い戻される結果となった。
来週にはクリスマスも控えることから、「週末にかけてのビッグイベント消化後のポジション調整」などに気をつけたい。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
このところ不安定に推移している「NY株式市場の動向」や、依然として解決をみせない「自動車業界救済の行方」などからも目が離せない。

また、年末にかけて徐々に市場参加者が減るため、チョッピーな動きなどには十分と気をつけたいところ。

■本日のトレード用のエサ
昼過ぎ：日)BOJ政策金利発表
15時30分：日)白川：日銀総裁の記者会見
21時00分：加)消費者物価指数＆【コア】
23時30分：NY株式市場オープン

12月15日からの週の為替相場の焦点
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼要人のコメント
▼15・16日に予定されているFOMC
▼米国の自動車業界の救済に関する話題や思惑
▼米国政府による経済や金融に対する施策やオバマ政権への期待
▼ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーの決算発表
▼来週にはクリスマスも控え、年末相場となってくる点

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12月19日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・日銀金融政策決定会合(18日・19日、本日政策金利発表＆総裁記者会見)
08:50		日)全産業活動指数	×	-0.8%	±0.0%
09:01		英)GFK消費者信頼感調査	△	-39	-35
昼 過ぎ		日)BOJ政策金利発表	○	0.30% 据え置き	0.30% 据え置き
15:30		日)白川：日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
16:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	-0.8%	±0.0%
				+5.9%	+7.8%
18:30		英)総合事業投資【確報値】 [前月比/前年比]	×	-0.2%	-0.2%
				-0.5%	-0.5%
21:00		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	-0.5%	-1.0%
				+1.8%	+2.6%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		-0.2%	-0.2%
				+1.5%	+1.7%
-		米)注目度の高い米国の経済指標 はなし	-	-	-
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドル売りヨリながらも、年末のため、臨機応変＆ほどほどに。

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