本日の為替相場の焦点は、『米・雇用統計発表後の金融市場の方向性』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ス)消費者物価指数」
・「英)貿易収支」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』の行方」
・「『米国の出口戦略や金融政策』への思惑」
・「今週相次ぐ『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今週相次ぐ「『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響」にも注視したい。
現在の金融市場で特に焦点となっているのは「『米国の出口戦略や金融政策』への思惑」や「ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』」、「『中国による金融引き締め強化』への思惑」など。
今週は「米国の雇用統計発表明け」となる上に、来週には「FOMC政策金利&声明発表を控える」事から、先週まで続いてきた「『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、そして『リスク回避ヨリの流れ』」が復活するのかそれとも変化するのかをシッカリと見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※注目度の高い経済指標やイベントは特にない
→方向性が出るかどうか。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』の行方
・『米国の出口戦略や金融政策』への思惑
・今週相次ぐ『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
3月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『米国の雇用統計発表明け』による影響
▼米国を中心とした『主要経済指標』の発表
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』
▼『米国の出口戦略や金融政策』への思惑
▼『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、『リスク回避ヨリの流れ』の動向
▼来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼『中国による金融引き締め強化』への思惑
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『金や原油などの商品市場』の動向
▼期末・年度末要因(リパトリ&他)による変動
▼『米国の長期金利』の動向
▼今週相次ぐ『米国債入札』による影響
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
3月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
- | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | +30% | +32% | |||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +3 | |||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +15 | |||||||||
豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | -8.1% | ||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【速報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 96.6 | 94.3 | |||||||
99.6 | 97.4 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | +189.4% | |||||||
16:45 | 仏)貿易収支 | × | -40億 | -43億 | |||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.1% | |||||||
+1.0% | +1.0% | ||||||||||
18:30 | 英)貿易収支 | ○ | -70.00億 | -72.78億 | |||||||
23:30 | 米)エバンズ:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
24:00 | 米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | 48.9 | 46.8 | |||||||
27:00 | 米)3年債入札(400億ドル) | BB | - | - | |||||||
翌 07:00 |
豪)ロウRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
|
雇用統計発表後の流れは未だはっきりせず、大きくポジションを取りにくい。そんな中でも、下方向の加速には注視したい。
雇用統計発表後の流れは未だはっきりせず、大きくポジションを取りにくい。そんな中でも、下方向の加速には注視したい。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)