本日の為替相場の焦点は、『ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安』と『米国の株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「日)機械受注」
・「豪)住宅ローン貸出」
・「中)貿易収支」
・「英)鉱工業生産」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「10日のゴトオ日要因」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安」
・「『米国の出口戦略・金融政策』への思惑」
・「『期末・年度末要因(リパトリ&他)』による変動」
・「今週相次ぐ『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響」
・「明日に『RBNZ政策金利&声明発表』を控える点」
・「明日に『SNB政策金利&声明発表』を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
10日のゴトオ日。
本日は、「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今週相次ぐ「『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響」にも注視したい。
現在の金融市場で特に焦点となっているのは「ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安」、「中国の金融引き締め強化」、「米国の出口戦略・金融政策」など。
今週は「米国の雇用統計発表明け」で、来週には「FOMC政策金利&声明発表を控える」ため、先週まで続いてきた「『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、そして『リスク回避ヨリの流れ』」が復活するのかそれとも変化するのかをシッカリと見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・時刻未定:中)貿易収支
→ドルや円に対する影響力は意外に大きい
・18時30分:英)鉱工業生産
→ポンドの大きな変動要因になりやすい
※注目度の高い米国の経済指標はない
▼その他の本日の注目材料や注目点
・10日のゴトオ日要因
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安
・『米国の出口戦略・金融政策』への思惑
・『期末・年度末要因(リパトリ&他)』による変動
・今週相次ぐ『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響
・明日に『RBNZ政策金利&声明発表』を控える点
・明日に『SNB政策金利&声明発表』を控える点
3月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『米国の雇用統計発表明け』による影響
▼米国を中心とした『主要経済指標』の発表
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』
▼『米国の出口戦略や金融政策』への思惑
▼『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、『リスク回避ヨリの流れ』の動向
▼来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼『中国による金融引き締め強化』への思惑
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『金や原油などの商品市場』の動向
▼期末・年度末要因(リパトリ&他)による変動
▼『米国の長期金利』の動向
▼今週相次ぐ『米国債入札』による影響
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
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3月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・10日のゴトオ日 | |||||||||||
07:00 | 豪)ロウRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
08:30 | 豪)Westpac消費者信頼感指数 | △ | - | -2.6% | |||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | -3.5% | +20.1% | |||||||
-0.6% | -1.5% | ||||||||||
日)企業物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.3% | ||||||||
-1.5% | -2.1% | ||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | +2.0% | -5.5% | |||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +76億 | +142億 | |||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +145億 | +135億 | |||||||
独)経常収支 | × | +150億 | +206億 | ||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||
+0.4% | +0.4% | ||||||||||
16:45 | 仏)鉱工業生産 | × | +0.1% | -0.1% | |||||||
仏)製造業生産 | × | +0.2% | -0.8% | ||||||||
18:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.5% | |||||||
-0.8% | -3.6% | ||||||||||
英)製造業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.9% | ||||||||
+1.4% | -1.9% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +14.6% | |||||||
22:30 | 独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
24:00 | 米)卸売在庫 | C | +0.2% | -0.8% | |||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | +403万 | |||||||
26:30 | 独)ウェーバー独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)10年債入札(210億ドル) | BB | - | - | |||||||
欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||
28:00 | 米)月次財政収支 | B | -2220億 | -426億 | |||||||
米)ガイトナー財務長官の議会証言 【予算関連】 |
BB | 要人発言 | |||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
|||||||
翌 06:30 |
NZ)企業景況感PMI | × | - | +52.0 | |||||||
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直近は明確な方向性はないが、下方向の再加速に注視し、チャンスがあれば追随したい。
日々のNYダウの動向主体での金融市場のリスク許容度が重要。直近は明確な方向性はないが、下方向の再加速に注視し、チャンスがあれば追随したい。
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