週末まで注目材料ラッシュ。『FRB議長の議会証言2日目』と『FOMC議事録の公表』に注目！

本日も注目材料は非常に多い。

為替相場の焦点は、『FRB議長の議会証言2日目』と『FOMC議事録の公表』にあり。

米国の経済指標は、消費者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産が特に注目度が高い。ただ、時間的に後に控えるFRB議長の議会証言2日目を控えて大きく動きづらい展開となりやすいだろう。

23時からはFRB議長の議会証言の2日目が開催される。昨日は上院委員会で、今日は下院委員会で行われる。基本的なテキストは昨日と同じだが、質疑応答の部分に気をつけたい。前回、2月に実施された時には2日目の議会証言開始からしばらくたってから大きな動きへとつながっている。

NY午後にはFOMC議事録が公表される。この議事録は6月24日・25日の据え置き時のもので注目度は非常に高い。
本日はバーナンキFRB議長の議会証言と合わせて、これらを金融市場がどう評価するのかを見極めたい。

11000ドルを割って終了したNYダウや大幅に下落した原油価格など他の金融市場の動向には引き続き注視すべき。


★本日の注目材料
→米国以外
▼英)失業率/失業保険申請件数
→米国
▼米)消費者物価指数＆【コア】
▼米)対米証券投資
▼米)鉱工業生産
▼米)ウェルズファーゴ第2四半期決算発表
▼米)バーナンキFRB議長の議会証言[下院委員会]
▼米)FOMC議事録公表

★今週の為替相場の焦点
・米国の経済指標
・FOMC議事録の内容
・半期の1度のFRB議長の議会証言
・米金融機関の決算発表
・NY株式や原油を中心とした他の金融市場の動向
・信用不安やリスク回避の動向

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今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・日銀金融経済月報公表 ・ウェルズファーゴ第2四半期決算発表 ・バーナンキFRB議長の議会証言の2日目[下院委員会]
08:50		日)第3次産業活動指数	×	+0.2%	+1.8%
14:00		日)金融経済月報公表	△	-	-
15:00		独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+0.3%
				+3.3%	+3.3%
16:15		ス)実質小売売上高	○	+3.8%	-9.4%
17:30		英)失業率	◎	2.6%	2.5%
		↑・失業保険申請件数		+1.00万件	+0.90万件
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.4%	+0.6%
				+4.0%	+4.0%
		南ア)実質小売売上高	○	-1.3%	-0.3%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+7.5%
株開前		米)ウェルズファーゴ 第2四半期決算発表	A	-	-
21:30		加)製造業出荷	△	+0.5%	+2.0%
21:30		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.7%	+0.6%
				+4.5%	+4.2%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+2.3%	+2.3%
22:00		米)対米証券投資[ネット長期フロー]	A	+700億	+1151億
		↑・対米証券投資[ネットフロー合計]		-	+606億
22:15		米)鉱工業生産	A	+0.1%	-0.2%
		↑・設備稼働率		79.4%	79.4%
23:30		米)週間原油在庫	B	-	-
26:00		米)NAHB住宅市場指数	C	18	18
27:00		米)FOMC議事録公表 （6月24日、25日分）	S	-	-
要人発言予定(未確認情報含む)
12:05		豪)スティーブンスRBA総裁■講演
23:00		米)バーナンキFRB議長★議会証言[下院金融委員会]
27:00		米)ホーニングカンザスシティー連銀総裁★講演【米経済関連】
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

前営業日の動向→FRB議長の議会証言前後でドル売りもその後は多少のドル買い戻し。 相場がどっちに向かうかはここ数日で決まる可能性が高い。下抜け？それもと買い戻し？

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前営業日の動向→FRB議長の議会証言前後でドル売りもその後は多少のドル買い戻し。ユーロ売りも。 相場がどっちに向かうかはここ数日で決まる可能性が高い。史上最高値トライ？それもと買い戻し？

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