本日の為替相場の焦点は、『ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見』と『米雇用統計』にあり。
米国の経済指標は、
・「雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率」
・「週間新規失業保険申請件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「オーストラリアの貿易収支」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見」
・「明日から、米国が連休入りとなる点」
・「来週に控えるG8サミットへの思惑」
・「新たな準備通貨に関する話題」
・「NY株式市場の動向」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
本日は2つのビッグイベントがメイン。
・『ECB政策金利発表&トリシェ総裁の記者会見』
・『米雇用統計』
どちらも非常に注目度が高く、発表前後ともに大きな変動になりやすい。
「ユーロ圏の政策金利」は据置きが濃厚視されており、「トリシェECB総裁の発言」に注目が集まる。
「NY株式市場」や「米国の長期金利」の動向は引き続き要監視対象。
これらの動向が為替相場を主導しやすい状況が続いている。
また、明日から「米国が独立記念日絡みの連休入り」となるため、「本日が連休前日となる点」も重要。
その他、来週に控える「G8サミット」絡みで、「新たな準備通貨に関する話題」なども噴出しており、その動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・10時30分:豪)貿易収支
・20時45分:欧)ECB政策金利発表
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・21時30分:欧)トリシェ:ECB総裁の会見
・22時30分:NY株式市場オープン
6月29日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼月末&四半期末要因
▼米国の経済指標(ISM製造業と雇用統計が中心)
▼NY株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人の発言
▼ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見
▼米国が金曜日から連休に入る点(独立記念日絡み)
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7月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見 ・明日から、米国が連休入りで、本日は連休前日となる |
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08:50 | 日)マネタリーベース | × | - | +7.9% | |||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | -1.25億 | -0.91億 | |||||||
15:30 | ス)ジョーダン:SNB理事の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
17:25 | 英)ベズリー:BOE委員の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | △ | 46.0 | 45.9 | |||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -1.0% | |||||||
-5.6% | -4.6% | ||||||||||
欧)失業率 | △ | 9.3% | 9.2% | ||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | -34.7% | ||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | -37.0万人 | -34.5万人 | |||||||
↑・失業率 | 9.6% | 9.4% | |||||||||
米)週間新規失業保険申請件数 | A | 61.5万件 | 62.7万件 | ||||||||
欧)トリシェ:ECB総裁の会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +0.2% | +0.7% | |||||||
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2つのビッグイベント消化待ち。発表後はチャンスがあれば臨機応変に。実質週末であり基本的には無理はしない。
2つのビッグイベント消化待ち。発表後はチャンスがあれば臨機応変に。実質週末であり基本的には無理はしない。
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