本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末のゴトオ日である点』にあり。
米国の経済指標は、
・「貿易収支」
・「輸入物価指数」
・「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「英国の生産者物価指数&【コア】」
・「カナダの雇用ネット変化&失業率」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末のゴトオ日である点」
・「GMの優良資産を新生GMに譲渡する承認期限」
・「G8サミット」
・「新準備通貨に関する話題」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
米国の経済指標は、「貿易収支」と「ミシガン大消費者信頼感指数」への注目度が高い。
米国以外では、「英国のPPI」や「カナダの雇用統計」に注目が集まる。
「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目となる。
現在、「NY株式市場の動向」が金融市場全体に大きな影響を与えており、その上下は、金融市場のリスク許容度を左右するため、日々の為替相場の方向性を見極める上で非常に重要。
今週に入り、一時リスク回避の動向が加速した事から、本日が週末のゴトオ日であることも含めてその動向に注意したい。
また、8日からイタリアで開催されている「G8サミット」が本日終了する予定。
本日のトレード用のエサ
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・20時00分:加)雇用ネット変化&失業率
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:NY株式市場オープン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
7月6日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が連休明けとなる点
▼新準備通貨に関する話題
▼G8サミット(8日・9日・10日開催、イタリア)
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国債の入札が相次ぐ点
▼金融当局者や要人の発言
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7月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・10日のゴトオ日 ・GMの優良資産を新生GMに譲渡する承認期限 ・G8サミット(8日・9日・10日開催、イタリア) |
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08:50 |
日)企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.4% | |||||||
-6.4% | -5.4% | ||||||||||
15:00 |
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
× | - | +0.1% | |||||||
- | -8.9% | ||||||||||
17:30 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.4% | |||||||
-0.8% | -0.3% | ||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】[前年比] | +1.1% | +1.2% | |||||||||
20:00 | 加)雇用ネット変化 | ◎ | -3.50万人 | -4.18万人 | |||||||
↑・失業率 | 8.7% | 8.4% | |||||||||
21:30 | 加)国際商品貿易 | △ | -5億 | -2億 | |||||||
加)新築住宅価格指数 | △ | -0.5% | -0.6% | ||||||||
米)貿易収支 | A | -300億 | -292億 | ||||||||
米)輸入物価指数 | A | +2.0% | +1.3% | ||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
A | 70.0 | 70.8 | |||||||
23:00 | 米)ガイトナー:財務長官の議会証言 | BB | 要人発言 | ||||||||
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NYダウ次第。リスク回避ヨリで追随。週末ゴトオ日のため注意。
NYダウ次第。リスク回避ヨリで追随。週末ゴトオ日のため注意。
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