本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『リスク回避の流れの継続や加速』にあり。
米国の経済指標は、
・「月次財政収支」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ニュージーランドの小売売上高指数」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明けである点」
・「トリシェECB総裁の発言」
・「ガイトナー米財務長官が欧州や中東を歴訪」
・「今週から米国の主要企業の決算発表を数多く控える点」
・「金融当局者や要人による発言」
・「リスク回避の流れの継続や加速」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券相場や長期金利の動向」
・「原油等の金融市場の動向」
などに注目したい。
★★★
米国の経済指標は、「月次財政収支」のみ。
重要度はそれ程高くない。
「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目。
現在の金融市場のリスク許容度は「NY株式市場」が主導しており、直近でリスク回避ヨリの流れが強まっているため、十分に注意したい。
ここ最近、「原油やコモディティの価格」に調整が入っている点にも注目。
また、今週から「米国の主要企業の決算発表」を数多く控えるため、変動要因となりやすいその結果や思惑に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・07時45分:NZ)小売売上高指数&【除自動車】
・19時30分:欧)トリシェ:ECB総裁の講演
・22時30分:NY株式市場オープン
・27時00分:米)月次財政収支
7月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼FOMC議事録(6月23日・24日開催分)
▼米国の経済指標
▼米国の大手金融機関の決算発表が
▼米国の主要企業の決算発表
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品市場の動向
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7月13日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・ガイトナー米財務長官が欧州&中東を歴訪(12日~16日) |
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07:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | +0.2% | +0.5% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | +0.5% | -0.1% | |||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +5.9% | |||||||
- | -29.5% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | - | 36.3 | |||||||
19:30 | 欧)トリシェ:ECB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)月次財政収支 | BB | -775億 | +335億 | |||||||
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NYダウ次第。[NYダウ下落]→[リスク回避]の流れのコンボで追随。ここからは、反発も大きくなりやすいので注意。
NYダウ次第。[NYダウ下落]→[リスク回避]の流れのコンボで追随。
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