本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目度の高いものの発表予定はない。
米国以外の経済指標では、
・「英国の消費者物価指数」
・「ドイツのZEW景況感調査」※
に注目が集まる
また、経済指標以外では、
・「4月7日分のRBA議事録」
・「スティーブンスRBA総裁の講演」
・「BOE政策金利発表」
・「米国の金融機関の決算発表」
・「金融当局者による発言」
などの材料に注目したい。
その他、
為替相場に大きな影響を与え、昨日大幅下落した「NY株式市場の動向」に大きな注目が集まる。
リスク回避の動きが強まっており、続落するようであれば大きな変動にもつながりそうだ。
「米国の金融機関」、「米国の自動車業界」、「ユーロ圏の金融政策」などに関する話題も金融市場のテーマになっているため注意したい。。
※本日発表の経済指標の詳細
・「ドイツのZEW景況感調査」は、「IFO景況指数」と共にユーロ圏の経済指標の中で最も注目度の高いものの1つ。相場が動くキッカケにされやすい。
本日のトレード用のエサ
・08時30分:米)コーン:FRB副議長の講演
・10時30分:豪)RBA議事録(4月7日分)
・12時30分:豪)スティーブンス:RBA総裁の講演
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・22時00分:加)BOC政策金利発表
・時刻未定:米)バンク・オブ・ニューヨークの決算発表
・時刻未定:米)ステート・ストリートの決算発表
・22時30分:NY株式市場オープン
4月20日からの週の為替相場の焦点
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼ユーロ圏の金融政策に対する思惑
▼米国の大手金融機関に関する話題(決算発表・資本・ストレステスト結果)
▼米国の自動車業界の問題(資本・経営・破綻処理)
▼G7財務相・中央銀行総裁&G20財務相会合
▼米国の大手企業の決算発表
▼4月29日に次回FOMCを控える点
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4月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・RBA議事録(4月7日分) ・BOC政策金利発表 ・米主要企業の決算発表→IBM、キャタピラー、ヤフー、バンク・オブ・ニューヨーク、 ステート・ストリート、ノーザン・トラスト、コカ・コーラ、テキサス・インスツルメンツ、コーチ、 ニューヨークタイムズ |
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08:30 | 米)コーン:FRB副議長の講演 【経済関連】 |
A | 要人発言 | ||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録(4月7日分) | ◎ | - | - | |||||||
12:30 | 豪)スティーブンス:RBA総裁 の講演 |
◎ | 要人発言 | ||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | -0.5% | |||||||
+0.1% | +0.9% | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.9% | |||||||
+2.9% | +3.2% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前年比] |
+1.5% | +1.6% | |||||||||
英)小売物価指数 {前月比/前年比] |
△ | -0.2% | +0.6% | ||||||||
-0.5% | ±0.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【コア】[前年比] | +2.2% | +2.5% | |||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +2.0 | -3.5 | |||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | ±0.0 | -6.5 | ||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | +1.0% | -4.2% | |||||||
22:00 | 加)BOC政策金利発表 | ◎ | 据え置き 0.50% |
50bp 利下げ 0.50% |
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未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨークの 決算発表 |
A | - | - | |||||||
未定 | 米)ステート・ストリートの決算発表 | A | - | - | |||||||
22:30 | 米)ホーニング:カンザスシティ 連銀総裁の証言[経済委員会] |
BB | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)ガイトナー:財務長官の証言 | BB | 要人発言 | ||||||||
26:30 | 欧)パパモデス:ECB副総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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NY株式市場の動向に連動しやすいため、NYダウを注視しながら日々の流れを捉えたい。
「ドル買い・ユーロ売り」ヨリのスタンスを継続。
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