本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「消費者物価指数&【コア】」
・「鉱工業生産」
・「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高指数&【除自動車】」
・「欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「豪)スティーブンス:RBA総裁の議会証言」
・「多くのイベントを消化した週末である点」
・「BOJ議事録(7月14日・15日分)」
・「15日に大量の『米国債償還・利払い』を控える」
・「米国の大手企業の決算発表」
・「市場参加者が夏休み入りする時期である点」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券や金利の動向」
・「原油を中心とした商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
週末金曜日。
本日の「米国の経済指標」は、「消費者物価指数」や「鉱工業生産」、「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」が重要。
引き続き「NY株式市場」と「米国の金利」の動向は最重要項目。
現在の金融市場は「NYダウ」と「米長期金利」が主導しており、特に注目材料それぞれでの「NYダウの反応」が重要。
その他、影響力が高まっている「原油」の動向も見逃せない。
また、15日に大量の「米国債償還・利払い」を控える点や数多くのイベントを消化した「週末」である点、「市場参加者が夏休み入りする時期」である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・07時45分:NZ)小売売上高指数&【除自動車】
・08時30分:豪)スティーブンス:RBA総裁の議会証言
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時30分:NY株式市場オープン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
8月10日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼FOMC
▼米国債の入札(3年、10年、30年)
▼米国の債券や金利の動向
▼原油を中心とした商品市場の動向
▼米国債償還・利払い(15日)による影響
▼市場参加者が夏休みに入る時期
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表
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8月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・米大手企業の決算発表→ファイザー ・15日に大量の『米国債償還・利払い』を控える ・市場参加者の多くが夏休み入りする時期 |
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07:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | -0.3% | +0.8% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | -0.5% | +1.6% | |||||||||
08:30 | 豪)スティーブンス:RBA総裁の議会証言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(7月14日・15日分) | △ | - | - | |||||||
日)第3次産業活動指数 | △ | -0.3% | -0.1% | ||||||||
15:45 | 仏)第2四半期非農業部門雇用者【速報値】 | △ | -0.8% | -1.2% | |||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.6% | +0.2% | |||||||
-0.6% | -0.6% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.4% | |||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 | △ | -0.2% | -6.0% | |||||||
加)新車販売台数 | × | -1.0% | +1.0% | ||||||||
米)消費者物価指数[前月比/前年比] | AA | ±0.0% | +0.7% | ||||||||
-1.9% | -1.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.6% | +1.7% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.4% | -0.4% | |||||||
米)設備稼働率 | C | 68.3% | 68.0% | ||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
A | 69.0 | 66.0 | |||||||
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しばらく様子見。
NYダウの動向によるリスク許容度の流れを見極め追随。リスク選好ヨリも、週末の調整に注意。臨機応変に。
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