8月13日(木)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「小売売上高＆【除自動車】」
・「週間新規失業保険申請件数」
・「輸入物価指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「独)第2四半期GDP【速報値】」
・「欧)第2四半期GDP【速報値】」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「FOMC明けの各市場の反応」
・「SARB政策金利発表」
・「ECB月例報告」
・「米)30年債入札」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券や金利の動向」
・「原油を中心とした商品市場の動向」
・「米国の大手企業の決算発表」
・「市場参加者が夏休み入りする時期である点」
などに注目したい。

★★★

本日の「米国の経済指標」は、「小売売上高」がメイン。
その他、「週間新規失業保険申請件数」や「輸入物価指数」などにも注意したい。

本日は、「FOMC結果発表明け」でもあり、各市場の反応を見極めたい。

また、引き続き「NY株式市場」と「米国の金利」の動向が重要となる。
現在の金融市場は「NYダウ」と「米長期金利」が主導しており、特に注目材料それぞれでの「NYダウの反応」に注意したい。
11日から連日行われている大量の「米国債の入札結果」は「米長期金利」の変動要因となる為、要チェック。
その他、影響力が高まっている「原油」の動向も見逃せない。

また、「市場参加者が夏休み入りする時期」でもあり、15日には「大型の米国債償還利払い」を控える。また、昨日のFOMCまで複数のビッグイベントが連続して行われたため、それらを消化しての調整や仕掛け的な動きにも注意が必要。

本日のトレード用のエサ
・15時00分：独)第2四半期GDP【速報値】
・18時00分：欧)第2四半期GDP【速報値】
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・21時30分：米)輸入物価指数
・22時30分：NY株式市場オープン
・26時00分：米)30年債入札


8月10日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼FOMC
▼米国債の入札(3年、10年、30年)
▼米国の債券や金利の動向
▼原油を中心とした商品市場の動向
▼米国債償還・利払い(15日)による影響
▼市場参加者が夏休みに入る時期
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表

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8月13日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・FOMC明け ・米大手企業の決算発表→ウォルマート・ストアーズ ・15日に大型の『米国債償還利払い』を控える ・市場参加者の多くが夏休み入りする時期
10:00		豪)消費者インフレ期待	△	-	+3.2%
15:00		独)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	-0.2%	-3.8%
				-6.6%	-6.9%
15:45		仏)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	×	-0.3%	-1.2%
				-3.2%	-3.2%
16:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	+0.1%	±0.0%
				-5.8%	-5.6%
17:00		欧)ECB月例報告	△	-	-
18:00		欧)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	○	-0.5%	-2.5%
				-5.1%	-4.9%
未定		南ア)SARB政策金利発表	◎	7.50% 据え置き	7.50% 据え置き
21:30		米)小売売上高	S	+0.8%	+0.6%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.1%	+0.3%
		米)週間新規失業保険申請件数	A	54.5万件	55.0万件
		米)輸入物価指数	BB	-0.5%	+3.2%
23:00		米)企業在庫	B	-0.9%	-1.0%
26:00		米)30年債入札	A	-	150億
翌7:45		NZ)小売売上高指数	◎	+0.8%	-0.3%
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

しばらく様子見。

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NYダウの動向によるリスク許容度の流れを見極め追随。

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