本日の為替相場の焦点は、以下の3点にあり。
『ISM製造業景況指数』
『バーナンキFRB議長の講演』
『NY株式市場の動向』
米国の経済指標は、「ISM製造業景況指数」への注目度が高い。
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点となる。
経済指標以外には、「バーナンキFRB議長」や「ポールソン財務長官」の講演も予定されている他、「12月最初の営業日」であることや、「米感謝祭絡みの連休明け」である点にも注意したい。
また、為替相場が大きく影響されている「NY株式市場の動向」からも目が離せない。
今週は注目材料が目白押し。
多くの国の政策金利発表が控え、更には大幅な利下げも濃厚視されているため、各国の金融政策に関する思惑などで大きく変動する可能性も高い。
金融市場はここ何週間もレンジ内での推移となっており、これが年末に向けてどちらかに解き放たれ、大きな変動となる可能性にも注意したい。
■本日のトレード用のエサ
18時30分:英)製造業PMI
22時30分:加)GDP/第3四半期GDP
23時30分:NY株式市場オープン
24時00分:米)ISM製造業景況指数
24時00分:米)建設支出
27時45分:米)バーナンキ:FRB議長の講演【FRB関連】
■今週の為替相場の焦点
年末商戦初動の結果や今後への思惑
NY株式市場の動向
米国の経済指標
金融当局者や要人による発言
各国の金融政策の動向と今後への思惑
米自動車業界の救済策の行方
米政府の経済や金融への施策&オバマ政権への期待
12月の月始め要因
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12月1日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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週明け月曜日 12月最初の営業日 ユーロ圏財務相会合 |
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14:30 | 日)白川日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
16:00 |
独)小売売上高指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -2.3% | |||||||
-0.2% | +1.2% | ||||||||||
17:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 45.7 | 47.0 | |||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 36.7 | 36.7 | |||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 36.2 | 36.2 | |||||||
18:00 | 南ア)インベステックPMI | × | - | 46.2 | |||||||
18:30 | 英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +15.1% | |||||||
英)消費者信用残高 | × | +5億 | +3億 | ||||||||
英)製造業PMI | ○ | 39.5 | 41.5 | ||||||||
英)モーゲージ承認件数 | × | 3.2万件 | 3.3万件 | ||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | -0.3% | |||||||
加)第3四半期GDP | +0.8% | +0.3% | |||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 37.5 | 38.9 | |||||||
米)建設支出 | B | -0.9% | -0.3% | ||||||||
27:15 |
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の講演 【経済関連】 |
B | 要人発言 | ||||||||
27:45 |
米)バーナンキ:FRB議長の講演 【FRB関連】 |
AA | 要人発言 | ||||||||
29:00 |
米)ポールソン:財務長官の講演 【金融関連】 |
BB | 要人発言 | ||||||||
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様子見
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