11月28日(金)◆『年末商戦への思惑』と『NY株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『年末商戦への思惑』と『NY株式市場の動向』にあり。

米国は感謝祭明けでブラックフライデーとなる。
ブラックフライデーとは、感謝祭明けの金曜日で、クリスマスに向けた米国の小売商戦の開始日として位置付けられている。１年の中で最も消費多い日の１つであり、その年の年末商戦を占うために注目度が高い。景気後退が明確になっている中での動向が気になることろ。

また、本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし。
米国の株式市場や債券市場は短縮営業となっており、為替相場もNY午後には閑散とする可能性が高い。感謝祭前から大型連休を取っているトレーダーも多く、薄い商いの中でのチョッピーな動きに十分に注意したい。

為替相場が大きく影響を受けている「NY株式市場の動向」には引き続き注視すべきだろう。
週末金曜日で、11月の月末最終営業日でもあり、各種ポジション調整などによる動きにも注意したい。

米国以外の注目材料では、「ユーロ圏の消費者物価指数【速報値】や失業率」に注目。

■本日のトレード用のエサ
19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
19時00分：欧)失業率
23時30分：NY株式市場オープン

■今週の為替相場の焦点
・米自動車業界の救済策の行方
・シティグループの経営問題
・年末商戦への思惑
・27日に感謝祭が控える点
・NY株式市場の動向
・米国の経済指標
・オバマ政権への期待

【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載！マネ育ch

11月28日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・11月月末最終営業日 ・ブラックフライデー(感謝祭翌日、年末商戦入り) ・米株式市場が短縮取引 ・米債券市場が短縮取引 ・29日からOPECが開催
06:45		NZ)住宅建設許可	○	-	+8.4%
08:30		日)失業率	△	4.2%	4.0%
		日)有効求人倍率		0.82	0.84
		日)全世帯家計調査消費支出	×	-3.3%	-2.3%
		日)東京都区部消費者物価指数	△	+1.2%	+1.2%
		↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】		+1.3%	+1.5%
		日)全国消費者物価指数	○	+1.8%	+2.1%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		+1.9%	+2.3%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	○	-2.5%	+1.1%
				-6.7%	+0.2%
		日)大型小売店販売額【速報値】	×	-4.1%	-3.3%
		日)小売業販売額【速報値】	×	-0.9%	-0.4%
09:01		英)GFK消費者信頼感調査	△	-36	-36
14:00		日)中小企業業況判断	×	-	37.6
		日)住宅着工戸数	×	30.0%	54.2%
		↑・建設工事受注		-	10.3%
15:00		南ア)マネーサプライM3	×	+15.00%	+15.23%
19:00		欧)消費者物価指数【速報値】	◎	+2.7%	+3.2%
		欧)失業率	○	7.6%	7.5%
19:30		ス)KOF先行指数	△	0.20	0.35
20:00		英)CBI流通取引調査	△	-	-27
21:00		南ア)貿易収支	△	-57億	-71億
22:30		加)第3四半期経常収支	×	+51億	+68億
		加)鉱工業製品価格	△	-1.1%	-1.2%
		加)原料価格指数	×	-7.8%	-7.2%
-		米)注目に値する経済指標はなし	-	-	-
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見

---

様子見

---

「トルコリラ/円」のスワップポイントランキング！
約30のFX口座を調査して比較。お得なキャンペーン情報も掲載中。