本日の為替相場の焦点は、『新築住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』、そして『バーナンキFRB議長の議会証言』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「南ア)消費者物価指数」
・「欧)鉱工業新規受注」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「スポットレベルでの月内最終取引日」
・「米国の主要企業の決算発表」
・「米国債の入札(23日2年債・24日5年債・25日7年債)が相次ぐ影響」
・「2月15日に『大量の米国債償還利払い』が行われた影響」
・「2月月末要因やリパトリによる影響」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
米国の経済指標は、「新築住宅販売件数」がメイン。
また、今日・明日と行われる「バーナンキFRB議長による【半期金融政策報告】に関する議会証言」に大きな注目が集まっている。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
現在、金融市場の焦点となっているのは「公定歩合引き上げで高まっている『米国の金融政策』への思惑」や「『中国による金融引き締め強化』への思惑」、「ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』」、「オバマ大統領による金融規制案」など。
その他、「2月の月末要因」や「2月15日に『大量の米国債償還利払い』が行われた影響」にも注意したい。
特に、18日に行われた米国の公定歩合引き上げによって「米国の出口戦略や金融政策に対する思惑」が高まっており、今日から行われる「バーナンキFRB議長による【半期金融政策報告】に関する議会証言」への注目度は非常に大きい。
また、2010年に入ってから加速している「『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、更には『リスク回避ヨリの流れ』」も引き続き色濃く出ており、その動向を上手く捉えたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】[下院金融委員会]
・24時00分:米)ガイトナー財務長官の議会証言【予算関連】[下院予算委員会]
→「新規失業保険申請件数」は内容次第。NYダウの動向にも注意したい。「バーナンキFRB議長の議会証言」は言及に注意したい。結局は行きたい方にイカされると考える。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・米国の主要企業の決算発表
・米国債の入札(23日2年債・24日5年債・25日7年債)が相次ぐ影響
・2月15日に『大量の米国債償還利払い』が行われた影響
・2月月末要因やリパトリによる影響
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
2月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼バーナンキFRB議長の『半期金融政策報告に関する議会証言』
▼公定歩合引き上げで高まっている『米国の金融政策』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場』の動向
▼『旧正月明け』となる点
▼ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』
▼『中国による金融引き締め強化』への思惑
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『ドル買い地合い』や『リスク回避の流れ』の継続や加速
▼2月15日に『大量の米国債償還利払い』が行われた影響
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
▼『金や原油などの商品市場』の動向
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『米国の長期金利』の動向
▼『米国の主要企業の決算発表』
▼2月の月末要因
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2月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの月内最終取引日 ・米国の主要企業の決算発表 |
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07:05 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の講演 | B | 要人発言 | ||||||||
08:00 | 豪)コンファレンスボード景気先行指数 | △ | - | -0.3% | |||||||
08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | -1.1% | -1.5% | |||||||
日)通関ベース貿易収支 | △ | -1358億 | +5453億 | ||||||||
09:30 |
豪)第4四半期賃金コスト指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.8% | +0.7% | |||||||
+3.1% | +3.6% | ||||||||||
10:30 | 日)山口日銀副総裁の講演 | × | 要人発言 | ||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | ±0.0% | ±0.0% | |||||||
-2.4% | -2.4% | ||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | -0.8% | -0.9% | |||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +3.1 | +3.2 | ||||||||
18:25 | 英)ポーゼンBOE政策委員の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:30 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.3% | |||||||
+6.4% | +6.3% | ||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | -1.0% | +2.7% | |||||||
7.6% | -0.5% | ||||||||||
欧)ビーニ・スマギECB理事の講演 | △ | 要人発言 | |||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.1% | |||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 35.3万件 | 34.2万件 | |||||||
米)バーナンキFRB議長の議会証言 【半期金融政策報告】[下院金融委員会] |
SS | 要人発言 | |||||||||
米)ガイトナー財務長官の議会証言 | A | 要人発言 | |||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | +309万 | |||||||
28:00 | 欧)ビーニ・スマギECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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日々の傾向を重視して方向性を決めたい。リパトリによる下方向への急変動には注意。
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