6月24日(水)■『米国の経済指標』や『NY株式市場の動向』、そして『FOMC声明文』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』や『NY株式市場の動向』、そして『FOMC声明文』にあり。

米国の経済指標は、
・「耐久財受注」
・「新築住宅販売件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
本日は重要なモノの発表はない。

経済指標以外では、
・「キングBOE総裁の発言」
・「FOMC政策金利＆声明文の発表」
・「米5年債の入札」
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。

★★★

本日の最大の注目は「FOMC声明文」にあり、その内容次第では非常に大きな動きに発展する可能性も高い。

経済指標は「米新築住宅販売件数」と「米耐久財受注」に注目。

「NY株式市場」や「米長期金利」の動向は引き続き要監視対象。
その上下に為替相場が大きく影響を受けやすい地合いが続いている。

ただ、いずれも「FOMC声明文」という今週最大の注目材料を直後に控えて、動きづらい展開となりそうだ。

本日のトレード用のエサ
・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・22時30分：英)キング：BOE総裁とその他BOE理事の議会証言【四半期インフレレポート】
・22時30分：NY株式市場オープン
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時45分：英)キング：BOE総裁の議会証言【金融危機関連】
・26時00分：米)5年債入札
・27時15分：米)FOMC政策金利発表

【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】

6月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼FOMC開催(23日・24日開催、24日に政策金利＆声明文発表)
▼米国債の入札(23日・24日・25日に実施)
▼バーナンキFRB議長の議会証言
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人の発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避の動向)
▼米長期金利の動向(ドルの動向に大きく影響)
▼来週7月2日にECB理事会を控える点

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6月24日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・OECD閣僚理事会(24日・25日) ・FOMC政策金利＆声明文発表 ・米国債の入札が相次ぐ(23日→2年債、24日→5年債、25日→7年債) ・明日に、『SARB政策金利発表』を控える
08:50		日)貿易収支	△	+2194億	+690億 (+677億)
		日)企業向けサービス価格指数	×	-	-2.4%
11:00		NZ)第2四半期Westpac消費者信頼感指数	△	-	96.0
15:30		日)白川：BOJ総裁の講演	△	要人発言
17:00		欧)経常収支	△	-	-35億
18:30		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+0.5%
				+7.9%	+8.4%
19:00		英)CBI流通取引調査	△	-	-17
		ス)ロート：SNB総裁の講演	△	要人発言
21:30		米)耐久財受注	A	-0.9%	+1.9%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		-0.5%	+0.8%
22:30		英)キング：BOE総裁とその他BOE理事 の議会証言 【四半期インフレレポートについて】	○	要人発言
23:00		米)新築住宅販売件数	AA	36.0万件	35.2万件
23:30		米)週間原油在庫	BB	-110万	-387万
23:45		英)キング：BOE総裁の議会証言 【金融危機関連】	○	要人発言
26:00		米)5年債入札	A	-	-
27:15		米)FOMC政策金利＆声明文発表	SS	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

「FOMC声明文」待ち。

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