本日の為替相場の焦点は、『米中古住宅販売件数』や『NY株式市場の動向』、そして『明日にFOMC政策金利&声明文発表を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「中古住宅販売件数」※1
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ドイツの製造業PMI【速報値】」
・「ドイツのサービス業PMI【速報値】」
・「ユーロ圏の製造業PMI【速報値】」
・「ユーロ圏のサービス業PMI【速報値】」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「本日から米国債の入札が相次ぐ点」
・「明日にFOMC政策金利&声明文発表を控える点」
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
昨日の金融市場は、NY株式市場が大幅下落し、リスク回避の動向が加速した。
明日に「FOMC政策金利&声明文発表」を控え、この傾向が加速するかどうかに注目が集まる。
経済指標は「米中古住宅販売件数」に注目。
「NY株式市場」や「米長期金利」の動向は引き続き要監視対象。
その上下に為替相場が大きく影響を受けやすい地合いが継続中。
また、本日から「米国債の入札」が相次ぐ点も大きな注目を集めている。
入札結果次第ではドルの動向を大きく左右しそうだ。
「FOMC政策金利&声明文発表」を控えての思惑やポジション調整などにも気をつけたい。
本日のトレード用のエサ
・22時30分:NY株式市場オープン
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
6月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC開催(23日・24日開催、24日に政策金利&声明文発表)
▼米国債の入札(23日・24日・25日に実施)
▼バーナンキFRB議長の議会証言
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人の発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避の動向)
▼米長期金利の動向(ドルの動向に大きく影響)
▼来週7月2日にECB理事会を控える点
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6月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・FOMC(23日・24日開催、24日に政策金利&声明文発表) ・米国債の入札が相次ぐ(23日→2年債、24日→5年債、25日→7年債) ・明日に、『FOMC政策金利&声明文発表』を控える |
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14:00 |
日)景気動向指数【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 76.5 | |||||||
- | 85.8 | ||||||||||
15:10 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +2.5 | +2.5 | |||||||
15:15 | ス)貿易収支 | × | - | +25.5億 | |||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 40.9 | 39.6 | |||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 46.0 | 45.2 | ||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 42.0 | 40.7 | |||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 45.6 | 44.8 | ||||||||
21:30 | 加)カーニー:BOC総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
22:00 | 独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 482万件 | 468万件 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +5 | +4 | ||||||||
米)住宅価格指数 | C | -0.3% | -1.1% | ||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | A | - | - | |||||||
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NYダウ次第。本日も軟調継続ならば、円買いヨリで。
NYダウ次第。本日も軟調継続ならば、ドル買い・ユーロ売りヨリで。
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