先週の金融市場は原油や商品価格の調整が続き、NY株式市場は底堅く推移、ドル買いの傾向は継続・加速した。
今週もこの傾向が継続するのかどうかに注目が集まる。
週明け月曜日の今日は、米国の経済指標も小粒で、注目材料は少ない。
まずは、お盆明けの東京勢の動向や8月15日に米国債償還・利払いの日を迎えた影響などに注目したい。
また、原油価格やNY株式市場の動向に対する注目度も引き続き高い。原油価格の下落やNY株式市場の上昇はドルに対して大きな支援材料となる。
本日の焦点は、『原油価格及びNY株式市場の動向』と『ドル買い傾向が今週も継続するかどうか』にあり。
明日は米国の「生産者物価指数」や「住宅指標」が発表される他、「ドイツのZEW景況感調査」や「BOJ政策金利発表」、「RBA議事録(8月5日分)」も予定されており、注目材料は多い。
本日の注目材料
→米国以外
▼特になし
→米国
▼特になし
今週の為替相場の焦点
・ドル買いや他通貨売りの流れの継続
・米国の経済指標
・方向感のないNY株式市場の動向
・調整が続く原油価格の動向
・お盆明けの東京勢の動向
・バーナンキFRB議長を中心とした金融当局者の発言
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・東京勢がお盆明け ・8月15日に米国債償還利払い実施直後 ・日銀金融政策決定会合(~19日) |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | -1.8% | ||||
- | -2.0% | |||||||
14:00 |
日)景気動向調査【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 91.2% | ||||
- | 101.7% | |||||||
16:15 | ス)実質小売売上高 | △ | +3.2% | +7.4% | ||||
18:00 | 欧)貿易収支 | △ | +12億 | -46億 | ||||
21:30 | 加)国際証券取引高 | × | +60億 | +107.17億 | ||||
26:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 16 | 16 | ||||
要人発言予定 | ||||||||
- | - | 特になし | ||||||
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原油価格の調整続き、ドル買い&ユーロ売りが継続・加速。 →7月第3週のFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高&ドル高地合いに。 →8月5日のFOMC後にドル買いが加速。 →8月7日のトリシェ総裁コメント後にユーロ売りが加速。 →ドル買いだけではなく、ユーロをはじめとした他の通貨の売りも強い。 →原油価格やNY株式市場に影響を受けやすい地合いが継続。特に原油価格のや商品価格の調整によるドル買い戻し影響が大きいか? →「ドル買い」や「ユーロを中心とした他通貨売り」が継続・加速中。(8月15日最終更新) 週明け。 ドル買いヨリのスタンスを継続。
週明け。 ドル買い・ユーロ売りヨリのスタンスを継続。
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