昨日の金融市場は、原油価格が小幅下落し、NY株式市場が反発上昇している。
ドル買いの動きが復活、ユーロを中心とした他の通貨の売りも見られた。
本日は、15日ゴトオ日で週末金曜日。
8月15日は米国債償還・利払いの日でもある。
米国の経済指標が目白押し。
注目に値するものも多く、『NY連銀製造業景気指数』、『対米証券投資』、『鉱工業生産』、『ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】』に注目が集まる。
中でも、『NY連銀製造業景気指数』や『ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】』の2つが特に為替相場を動かすキッカケになりやすいと思われる。
原油価格やNY株式市場の動向に対する注目度は引き続き高い。原油価格の下落やNY株式市場の上昇はドルに対する支援材料になりやすいため、その動向は米国の経済指標と同じかそれ以上に注目したい。
本日の焦点は、『数多く控える米国の経済指標』と『原油価格及びNY株式市場の動向』にあり。
米国債償還利払いの日であることやゴトオ日の週末であることにも注意。更には夏休みの時期でもあることから、チョッピーな動きには十分に気をつけたいところ。
本日の注目材料
→米国以外
▼NZ)小売売上高&【除自動車】
→米国
▼米)NY連銀製造業景気指数
▼米)対米証券投資【ネット長期フロー】
▼米)鉱工業生産
▼米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
今週の為替相場の焦点
・ドル買いやユーロ売りの流れの継続
・米国の経済指標
・方向感のないNY株式市場の動向
・調整が続く原油価格の動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・ゴトオ日 ・米国債償還利払いの日 ・パリ市場休場 |
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07:45 | NZ)小売売上高 | ◎ | ±0.0% | -1.2% | ||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.8% | 0.7% | ||||||
21:30 | 加)製造業出荷 | △ | +1.0% | +2.7% | ||||
加)新車販売台数 | × | ±0.0% | +1.1% | |||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | -4.0 | -4.9 | ||||
22:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +600億 | +670億 | ||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -25億 | ||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | ±0.0% | +0.5% | ||||
↑・設備稼働率 | B | 79.8% | 79.9% | |||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
AA | 62.0 | 61.2 | ||||
要人発言予定 | ||||||||
25:30 | 米)エバンズ:シカゴ連銀総裁★講演【経済見通し】 | |||||||
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原油価格の小幅下落。NY株式市場の反発上昇。 ドル買い&ユーロなどの他通貨売りが復活?継続。 →7月第3週のFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高&ドル高地合いに。 →8月5日のFOMC後にドル買いが加速。 →8月7日のトリシェ総裁コメント後にユーロ売りが加速。 →ドル買いだけではなく、ユーロをはじめとした他の通貨の売りも強い。 →原油価格やNY株式市場に影響を受けやすい地合いが継続。 →「ドル買い」や「ユーロを中心とした他通貨売り」の傾向が停滞ギミ。再度加速か?反転か?の瀬戸際(8月12日・13日) ドル買いヨリスタンスも本日のトレードはお休み
ドル買いユーロ売りスタンスも本日のトレードはお休み
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