ゴトオ日＆ロンドン市場休場。『NY株式市場や原油・商品価格の動向』と『米中古住宅販売件数』に注目！

先週の為替相場は、木曜日に大きくドル売り→金曜日に買い戻しとなり、上下に大きく振れる荒れた展開となった。
基本的には、「原油価格上昇→ドル下落」or「原油価格下落→ドル上昇」の図式となっており、今週もこの傾向が続く可能性が高そうだ。

週明け月曜日＆25日のゴトオ日。

週明けの本日は、英国がサマーバンクホリデーで祝日、ロンドン市場が休場となっている。
経済指標の発表予定も少ない。

唯一まともな経済指標は「米国の中古住宅販売件数」のみ。明日には「新築住宅販売件数」の発表も予定されており、相変わらず底を這っている住宅動向に注目が集まる。

本日の焦点は、『NY株式市場や原油・商品価格の動向』と『米中古住宅販売件数』にあり。

今週の為替相場も「NY株式市場や原油及び商品価格」に影響を受けやすいだろう。NY株式市場や原油・商品価格の動向には引き続き注視したい。

ただ、本日はメインの市場の1つであるロンドン市場が休場である点や、先週末に大きく上下した後の週明けであることなどから様子見が賢明かもしれない。

明日には、「米国の新築住宅販売件数」や「8月5日分のFOMC議事録」の他、「ドイツのIFO景況感指数」など、注目度の高い経済指標が数多く予定されている。

本日の注目材料
→米国以外
▼ロンドン市場が祝日で休場
→米国
▼米)中古住宅販売件数

今週の為替相場の焦点
・ドル買いやドル売りの傾向
・金融不安に通じる材料への反応
・米国の経済指標
・NY株式市場や原油価格の動向
・ドイツのIFO景況指数
・米国がレイバーデーを控え、今週末が連休前となる点
・グルジア問題

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今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・週明け月曜日 ・25日のゴトオ日 ・ロンドン休場(サマーバンクホリデー)
-	-	特になし	-	-	-
23:00		米)中古住宅販売件数	AA	490万件	486万件
要人発言予定
15:00		日)白川日銀総裁■あいさつ[大阪経済４団体共催懇談会]
17:15		日)白川日銀総裁■記者会見
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

前日とは一転、原油価格が大幅下落し、ドルは買い戻し。木曜日の急落をすべて戻す結果に。 →7月第3週のFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高＆ドル高地合いに。 →8月5日のFOMC後にドル買いが加速し、8月7日のトリシェ総裁コメント後にユーロ売りが加速。 →ドル買いだけではなく、ユーロをはじめとした他の通貨の売りも強い。 →原油価格やNY株式市場に影響を受けやすい地合いが継続。 →金融不安なども再燃するも、原油・商品価格の影響が大きく、振り回される場面も。[原油価格の下落・調整継続→ドル買い]or[原油価格の反発・上昇→ドル売り]となりやすい地合い。 今週は、「木曜日のドル売りはノイズ」と考え、基本的には「ドル買いヨリのスタンス」でいきたい。 ただ、現在の相場は、「為替相場自体よりも原油価格の影響を受けやすい」ため、原油価格の動向を睨みながら、臨機応変に対応する。 本日はメインの市場の1つであるロンドン市場が休みのため、様子見。トレードはしない方針。

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ドル円と同じ

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