10月9日(金)■『NY株式市場の動向』と『ドル売り・リスク資産買いの流れ』、そして『週末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『ドル売り・リスク資産買いの流れ』、そして『週末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)貿易収支」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「独)消費者物価指数【確報値】」
・「英)商品貿易収支」
・「英)生産者物価指数＆【コア】」
・「加)失業率＆雇用ネット変化」
・「加)BOC企業景況感調査」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「米)バーナンキFRB議長の講演」」
・「米)コーンFRB副総裁の講演【金融関連】」
・「週末要因」
・「中国が連休明けとなる点」
・「12日(月)が日本、米国、カナダで祝日となる点(※ただし、12日は米国の株式市場や商品市場は通常通り営業)」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

週末金曜日。
「中国が大型連休明け」となることや、「12日月曜日が日本、米国、カナダで祝日」となる点に注意したい。

本日、注目に値する米国の経済指標は、「貿易収支」ぐらい。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
また、金融市場の流れを見極める上で「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。

現在の金融市場では、「ドル売り・リスク資産買い」の流れが加速しており、その流れを上手くつかみたいところ。

その他、「週末要因」や「需給などによる変動」にも気をつけたい。

■□■本日のトレード用のエサ
・08時00分：米)バーナンキFRB議長の講演
・17時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
・20時00分：加)失業率＆雇用ネット変化
・21時30分：米)貿易収支
・23時30分：加)BOC企業景況感調査
・25時15分：米)コーンFRB副総裁の講演【金融関連】

10月5日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G7財務相・中央銀行総裁会合明けの反応
▼米雇用統計発表明けの反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼ユーロ圏の金融政策とトリシェ総裁のコメント
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国債の入札結果(5日・6日・7日・8日)
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼12日月曜日が日本、米国、カナダで祝日となる点
▼中国が8日まで連休となる点
 

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10月9日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・中国が連休明け ・12日(月)が日本、米国、カナダで祝日となる (※12日は米国の株式市場や商品市場は通常通り営業)
08:00		米)バーナンキFRB議長の講演	AA	要人発言
08:50		日)機械受注 [前月比/前年比]	×	+2.1%	-9.3%
				-25.4%	-34.8%
09:45		米)ホーニング：カンザスシティ連銀総裁 の講演	B	要人発言
15:00		独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	-0.4%	-0.4%
				-0.3%	-0.3%
		独)貿易収支	×	+120億	+139億
		独)経常収支	×	+88億	+110億
15:45		仏)鉱工業生産	△	+0.3%	+0.1%
		仏)製造業生産指数	×	-	+0.6%
16:00		欧)バローゾ欧州委員長の講演	△	要人発言
17:30		英)商品貿易収支	△	-63.50億	-64.79億
		英)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.1%	+0.2%
				-0.2%	-0.4%
		↑・生産者物価指数【コア】[前年比]		+0.9%	+0.7%
18:30		欧)トリシェECB総裁の講演	○	要人発言
20:00		加)失業率	◎	8.8%	8.7%
		↑・雇用ネット変化		+0.50万人	+2.71万人
21:30		加)国際商品貿易	△	-9億	-14億
		米)貿易収支	A	-330億	-320億
		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の 講演	B	要人発言
23:30		加)BOC企業景況感調査	○	-	38
25:15		米)コーンFRB副総裁の講演 【金融関連】	A	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

週末要因に注意。引き続き、NYダウ主導での市場のリスク許容度が重要。[引きつけての戻り売り]と[下落加速時の追随(ただし、急反発に注意)]

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週末要因に注意。引き続き、NYダウ主導での市場のリスク許容度が重要。[少し長いスパンで見ての押し目買い]と[上昇加速時の追随]

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