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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

日銀はデフレ対策をしたいのか、
金融緩和の状態を問題視しているのか???

2010年04月08日(木)19:17公開 (2010年04月08日(木)19:17更新)
持田有紀子

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 昨日の東京市場、ドル円は93円台のミドルでスタートした。日銀の金利会合が予定されていた。金融緩和を少しずつ解除し始めている国もあるなか、日本のデフレ対策ということで、日銀が何か追加的な措置を取るのではないかと言われてきたためだろう。発表のあるお昼に向けて、猛然と円売りとなっていった。ドル円は94.25付近まで買い戻された。ユーロ円も126円台を回復する勢いをみせた。

 私は前日に94.25でつくったショートを持っていたのだが、半分だけはポジションを93.65でクローズした。コスト付近まで戻ってきたため、もう一度売り増すかどうか様子を伺っていた。また94円台を割れてきたのだが、日銀の白川総裁の会見に向けて急落し、朝方の安値である93.54付近も上回ってきた。白川総裁が、実は金融緩和はもう嫌だ!というような、面白い発言をしたのかもしれない(笑)。
 実際の会見では、景気に対して明るい見通しを示していたようだが、「金融緩和が長く続くと、景気の不均衡もたらして大きなショックをもたらさないかが大事な論点」ということも話していた。やっぱりデフレファイターの姿を見せるのは仮のパフォーマンス?という印象を持ってしまうが、本当のところはどうなのだろう・・・。

 さらに夕方にはガイトナー長官が本日北京を訪れるというニュースも出てきたので、人民元の切り上げ観測も高まってくるかもしれないと思った。欧州株もギリシャ問題で軟調な滑り出しになっていたので、株価の下落局面では売られる傾向のあるクロス円の下落によって、円買いとなっていくかもしれない。

 94円ちょうどで私はまたドル円のショートのポジションを増やし、利食いのターゲットは92.85とした。このレベルは今年初めて93円台を突破した後、民間の雇用調査の数字が悪くてマーケットがびっくりモードになった際に、一度下向きに振れた時の安値付近であるからだ。
 ロスカットは時間足の上値レジスタンスライン付近となる94.20にすべて置いた。ニューヨークのはじまりを見る限り原油価格も米国株も高値圏なりに落ち着いているので、リスクテークが盛んになっていく様子でもなさそうなことを確かめて就寝した。

ZZZ… そして今朝、
 ニューヨークをチェックしてみると、ドル円は93.15付近までだった。ロスカットもついていない。

 朝方の日本の機械受注は予想外のマイナスで、もう一度安値をトライしにいったが割れなかった。欧州市場はリスク回避の方向でスタートした。なかなかドル円は93円台を割れずに踏ん張っていたのだが、ついに先ほど92円台に突入してきた。ほぼ自分のターゲットレベルまできたので、92.95で一度すべてをスクエア(=ポジションゼロの状態)に戻した。

 今晩はBOE(英国中銀)、ECB(欧州中銀)の金利会合がおこなわれる。どちらも変更なしの事前コンセンサスであまり注目度は高くはない。しかしギリシャでは富裕層が海外にどんどん資金を移しているらしいし、PIGS問題を抱えるトリシェ総裁の会見などは気をつけておいたほうがよいだろう。

 またアメリカの失業保険の日でもある。先週の雇用統計への期待でパンパンに溜っていたドル円、クロス円ロングの投げもあって下げてきている面も大いにある。さらに一段の下げになっていくのかどうか微妙なところにいるだけに、要キープウォッチである。
 中国の金融引き締め観測も出てきているし、人民元改革が数日内に発表か?というニュースも出ていた。もしも米国株が崩れていくようなことになれば、さらにドル円、クロス円の売りを仕掛けねばならない。


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