本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.7% | ||||||||||
- | +5.7% | |||||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+0.2% | -1.0% | ||||||||||
+0.7% | -3.9% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -0.3% | -1.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -0.9% | -0.1% | ||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+7.8% | +8.3% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+11.5% | +12.1% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+11.3% | +12.6% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +6.2% | ||||||||||
- | +22.6% | |||||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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+2.5% | -0.6% | ||||||||||
加)卸売売上高 |
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-2.0% | +0.5% | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+29.0 | +43.0 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | -8.4% | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | -302億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1053億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・今週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・17日(火)に、米国の小売売上高の発表
・17日(火)に、パウエルFRB議長の発言
・18日(水)に、FOMC議事録の公表(7月27日・28日開催分)
・来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化→今週・18日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから米ドル買い→米ドル売り→動意薄と頻繁に変化したが、週末の欧米市場で突如米ドル売り・日本円買いの流れが加速して、ドル円は大きく下落して109円半ばまで、ユーロドルは大きく上昇して一時1.18乗せとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→週明け月曜日
先週末に突如加速した米ドル売り・日本円買いの流れがどこまで続くか
日本円高になりやすいと言われている8月上旬・中旬、実需的な要因としても注意
■8月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼17日(火)に、米国の小売売上高の発表
▼17日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼18日(水)に、FOMC議事録の公表(7月27日・28日開催分)
▼来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化→今週・18日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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