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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FED要人発言はパウエル議長へのけん制か、
待ちに待ったジャクソンホール注視すべし

2021年08月27日(金)15:47公開 (2021年08月27日(金)15:47更新)
持田有紀子

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 昨日のマーケットのサプライズは、アフガニスタンでの自爆テロであった。起こったのはニューヨーク序盤での出来事。モロにニューヨーク相場を直撃した格好だ。ここ数日間、史上最高値を連続してクリアしていた米国株は急速に調整売りを急がされる形となった。しかしある程度、想定されたことではあり、質への回避ということで米ドルの長期金利が急低下することもなかった。

 今月末に米軍の撤退期限が迫っているので、その期限延長を認めない姿勢を明らかにするという目的もあったのかもしれない。これで米軍に限らず、他国の関係者も出国を急ぐはずだというのがタリバン政権の目論見だとも考えられる。

 しかしさっそく反抗声明を出したのはイスラム国を名乗る筋だが、タリバンとは一線を画すISにとっても存在感を示す絶好の機会であることも間違いない。ともかく8月の終わりにかけて残すところ数日。アフガン情勢からは目が離せないことが再認識させられた。

 さて今晩はジャクソンホールである。待ちに待ったわけだが、果たしてそれほどもサプライズが出てくるものかどうか。昨日も複数人のFEDメンバーが早期のテイパリング開始を主張したりして、パウエル議長が変なことを言わないように牽制しているかのようだった。

 確かに株価は史上最高値を繰り返し、食料品や工業原材料の騰貴が続いている。加えて不動産価格の上昇も目立ってきた。このような環境下では、金融緩和の継続は正当性を失いつつある。いつものように「雇用の回復を確かめてから」という主張を繰り返すことができるのか。緩和継続を行った瞬間に、かえって市場は不安定さを増大させることにつながるのではないだろうか。


日本時間 15時30分

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