本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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9月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・週明け(6日・月)は、米国がレイバーデーで祝日・休場 |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 |
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- | 48.7 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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- | -1.8% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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52.0 | 54.9 | ||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1313億 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.60% | +1.80% | ||||||||||
+18.70% | +18.95% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +16.96% | +17.22% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.46% | |||||||||||
- | +44.92% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
|
56.4 | 56.4 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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61.5 | 61.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
|
59.7 | 59.7 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
|
55.5 | 55.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +1.5% | ||||||||||
+4.8% | +5.0% | |||||||||||||
21:30 | 加)第2四半期労働生産性指数 |
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+1.6% | -1.7% | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+75.0万人 | +94.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.2% | 5.4% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.3万人 | +2.7万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+4.0% | +4.0% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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55.2 | 55.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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61.5 | 64.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・週明け(6日・月)は、米国がレイバーデーで祝日・休場
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・アフガニスタン情勢
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
また、週明け(6日・月)は米国が祝日休場となる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドルの方向性が日替わりのように変化してきたが、週末に向けて米ドル売り・日本売りの流れが優勢となって、ドル円は110円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルはジリジリと1.18後半まで上昇している。
本日は、米国の雇用統計の発表と米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、アフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、週明けの米国が祝日休場で米国が連休入りとなる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→内容次第
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→週末金曜日
週明けは米国祝日休場
そして、本日の米国の雇用統計の発表に大きな注目が集まっている
この内容次第で米国の金融政策への思惑が高まりやすい
重要な局面
■8月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け
▼30日(月)は、英国が祝日・休場(サマーバンクホリデー)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼9月1日(水)に、米国のISM製造業指数の発表
▼9月3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼9月3日(金)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼アフガニスタン情勢
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
本日に米国の雇用統計が発表されるため、臨機応変に
本日に米国の雇用統計が発表されるため、臨機応変に
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