本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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9月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ホーメル・フーズ、ブロードコム、モンゴDB、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、その他 ・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える ・今週末から米国は連休入り(週明け9月6日・月曜日がレイバーデーで祝日・休場) |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+102.00億 | +104.96億 | ||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.7% | +0.7% | |||||||||||||
ス)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+2.0% | -0.5% | |||||||||||
+9.0% | -0.5% | |||||||||||||
ス)小売売上高 |
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- | +0.1% | |||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +1.4% | ||||||||||
+11.0% | +10.2% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -92.8% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+14.0億 | +32.3億 | ||||||||||
加)住宅建設許可 |
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+0.3% | +6.9% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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34.5万件 | 35.3万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-710億 | -757億 | |||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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+2.4% | +2.3% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +0.9% | +1.0% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+0.3% | +1.5% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +29 | ||||||||||
26:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 |
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- | 48.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週末から米国は連休入り(週明け9月6日・月曜日がレイバーデーで祝日・休場)
・9月の月初め要因(本日は9月入りでの2営業日目)
・今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・アフガニスタン情勢
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支がメイン。
その他にも、第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】や製造業受注指数が予定されている。
一方、経済指標以外のイベントは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)が行われる。
また、明日(3日・金)には米国の雇用統計の発表を控える他、今週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日がレイバーデーで祝日・休場)となる。
今週の為替相場は、8月の月末要因で上下に振れた後は、9月入りで米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.18ちょうどを挟んで上下していたが、NY市場で米国の経済指標の発表を受けて米ドル売りの流れが強まった事で、ドル円は再度110円割れとなり、ユーロドルは1.18半ばまで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、9月の月初め要因(本日は2営業日目)や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、アフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点、今週末から米国が連休入りとなる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→昨日は、9月月初めかつADP全国雇用者数とISM製造業景況指数の発表で大きめに上下した
そして、明日には米国の雇用統計の発表を控える
今回の米国の雇用統計は、今後の金融政策をうらなうのにいつもにも増して重要となる
要注意な局面
■8月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け
▼30日(月)は、英国が祝日・休場(サマーバンクホリデー)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼9月1日(水)に、米国のISM製造業指数の発表
▼9月3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼9月3日(金)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼アフガニスタン情勢
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)