本日の為替相場の焦点は、『米国が休場明けとなる点』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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9月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが休場明け ・8日(水)→BOC金融政策発表を控える ・9日(木)→ECB金融政策発表を控える |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 51.7 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+510.5億 | +565.8億 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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103.5 | 104.1 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 94.3 | 94.5 | ||||||||||||
14:10 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.8% | 2.8% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -1.3% | ||||||||||
+5.1% | +5.1% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.4% | |||||||||||
- | +7.6% | |||||||||||||
16:30 | 英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+30.0 | +40.4 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +42.7 | |||||||||||
欧)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+2.0% | +2.0% | |||||||||||
+13.6% | +13.6% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+2.5% | +4.6% | ||||||||||
+17.5% | -3.2% | |||||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国とカナダが休場明け
・8日(水)→BOC金融政策発表を控える
・9日(木)→ECB金融政策発表を控える
・今週→米国の経済指標は軒並み小粒
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
・再来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、経済指標の注目度がアップ、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える、量的緩和策縮小の見通し)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・アフガニスタン情勢
・米国の債務上限問題
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが休場明けで、RBA金融政策発表が行われる。
また、8日(水)にBOC金融政策発表、9日(木)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週末に米国の雇用統計の発表を消化した後は、米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばから109円後半で上下し、ユーロドルは1.18後半~1.19前半で上下して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国の金融市場が祝日で休場だった事から、小動きでの推移となっている。
本日は、引き続き、米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表)と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国が休場明けとなる点や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑(9日に金融政策発表、量的緩和策縮小の可能性も)、日本の政局(自民党総裁選)、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、アフガニスタン情勢、米国の債務上限問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→内容次第
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、いずれにしても、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケに
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国とカナダが休場明けで、実質的に米国の雇用統計の発表明けの週明け
22日に控える、次回FOMC結果発表に向けた流れが重要
■9月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末3日・金に発表済み)
▼6日(月)→米国とカナダが祝日・休場
▼今週→米国の経済指標は小粒
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼7日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)
▼8日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼9日(木)→ECB金融政策発表(欧州)
▼再来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、経済指標の注目度がアップ、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える、量的緩和策縮小の見通し)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼アフガニスタン情勢
▼米国の債務上限問題
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
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