本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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9月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9日(木)→ECB金融政策発表を控える | ||||||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.8% | -0.7% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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+6345億 | +6485億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+23000億 | +9051億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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45.0 | 48.4 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 46.2 | 48.4 | ||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-61.47億 | -58.19億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
|
- | -5億 | |||||||||||
17:10 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.4% | ||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 56.4 | ||||||||||
加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)JOLT労働調査 |
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10049千件 | 10073千件 | |||||||||||
24:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
26:10 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
|
+250.00億 | +376.90億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:00 |
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期製造業売上高 |
|
- | +2.1% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)10年債入札
・26時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・9日(木)→ECB金融政策発表を控える
・今週→米国の経済指標は軒並み小粒
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
・再来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、経済指標の注目度がアップ、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・欧州の金融政策(明日・9月9日に次回の金融政策発表を控える、量的緩和策縮小の見通し)
・日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・アフガニスタン情勢
・米国の債務上限問題
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表とベイリーBOE総裁の発言が行われる。
また、明日(9日・木)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札の他、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)や地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、月曜日こそ米国の金融市場が祝日で休場だった事から小動きとなったが、昨日のNY市場で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.18前半まで下落している。
本日は、引き続き、米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表)と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑(明日・9日に金融政策発表、量的緩和策縮小の可能性も)、日本の政局(自民党総裁選)、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、アフガニスタン情勢、米国の債務上限問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動きやすい
・26時00分:米)10年債入札
・26時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米雇用統計明け&レイバーデー明けのNY市場で、大きめに米ドル高及び株安に
次回FOMC(9月21日22日開催)に向けて、流れが変わるか
■9月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末3日・金に発表済み)
▼6日(月)→米国とカナダが祝日・休場
▼今週→米国の経済指標は小粒
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼7日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)
▼8日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼9日(木)→ECB金融政策発表(欧州)
▼再来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、経済指標の注目度がアップ、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える、量的緩和策縮小の見通し)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼アフガニスタン情勢
▼米国の債務上限問題
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
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